構成表示メニューでできることや操作方法について説明します。
[構成表示]メニューの[プロキシSMT情報]を選択すると[プロキシSMT情報]ダイアログボックスを表示します。
[プロキシSMT情報]ダイアログボックスはプロキシSMT装置の情報を表示します。
[プロキシSMT情報]ダイアログボックスの表示内容について説明します。
プロキシSMT情報表示フィールド
プロキシSMT装置の情報を表示します。
装置名称
プロキシSMT装置が保持している装置識別名を表示します。
装置版数
プロキシSMT装置の版数を表示します。
ファーム版数
プロキシSMT装置にインストールされている基本ソフトウェアの版数を表示します。
ファーム作成日
プロキシSMT装置にインストールされている基本ソフトウェアの作成日を表示します。
プロキシMACアドレス
プロキシSMT装置のMACアドレスを表示します。
FDDI管理ノード数
プロキシSMT装置に登録されているノードの数を表示します。( )内はFDDIリングを構成しているノードの数を表しています。
FDDIリング構成情報
FDDIリングを構成するノードのMACアドレスと隣接するノードのMACアドレス情報を表示します。
[構成表示]メニューの[通信経路]を選択すると[通信経路]ダイアログボックスが表示されます。
[通信経路]ダイアログボックスは監視サーバから登録したFDDIリングまでの通信経路と到達時間を表示します。
[通信経路]ダイアログボックスの表示項目について説明します。
通信経路情報表示フィールド
通信経路情報を表示します。
以下に表示する各項目について説明します。
[ノード]アイコン
途中経路にあるノードをアイコンで表示します。
ノードがNetwork Assistに登録済の場合、アイコンをクリックすることで対象ノードのノードビューを表示することができます。
[FDDI]アイコン
管理対象のFDDIリングをアイコンで表示します。
[虫眼鏡]アイコン
Network Assistに登録済であることを表します。
[矢印]アイコン
登録対象のFDDIリングであることを表します。
通信経路の種類
監視対象ノード間の通信経路の種類を色分けして表示します。
以下に通信経路色分け表を示します。
色 | 課金対象/非課金対象 | インタフェース種別 |
---|---|---|
青 | 課金対象 | other Regular1822 Hdh1822 ddn-x25 rfc877-x25 LAPB sdlc ds1 -- T-1 e1 -- european equiv. of T-1 PropPointToPointSerial ppp eon -- CLNP over IP ethernet-3Mbit nsip -- XNS over IP slip -- generic SLIP ultra -- ULTRA technologies ds3 -- T-3 sip - SMD |
緑色 | 課金対象 | BasicISDN PrimaryISDN |
水色 | 非課金対象 | FDDI Frame-relay |
灰色 | 非課金対象 | SoftwareLoopback |
黄色 | 非課金対象 | Ethernet-csmacd iso88023-csmacd iso88024-tokenBus iso88025-tokenRing iso88026-man starLan proteon-10Mbit proteon-80Mbit hyperchannel |
黒色 | 課金不明 | Unknown Interface |
[更新]ボタンをクリックすると最新情報を採取し、通信経路情報表示フィールドの情報が更新されます。
注意
回線が混雑しているか、監視対象FDDIリングおよび経路上に障害が発生し監視対象FDDIリングが応答できない場合、タイムアウトとなり、経路情報が正しく表示されない場合があります。
また、中継装置のコミュニティ名が間違っている場合にも発生します。
この場合には、数分待ってから[更新]をクリックするか、ダイアログボックスを表示し直してください。
なお、監視対象FDDIリングから応答があり、中継装置の装置情報が採取できない場合に、中継装置の装置情報は、“Unknown Interface (not available)”と表示されます。