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Systemwalker Network Assist V13.2 操作手引書
FUJITSU Software

4.6.1 [ファイル]メニュー操作

[ファイル]メニューでできることや操作方法について説明します。

4.6.1.1 登録ノード一覧をCSV出力する

Network Assistに登録済みの全ノード/FDDIリング/ONA(GEE版のみ)をCSV形式でファイルに出力します。以下に登録ノード一覧のファイル出力手順を説明します。

  1. [ファイル]メニューの[CSV出力]-[登録ノード一覧]を選択します。

    [CSV出力確認]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [OK]ボタンをクリックします。

    ブラウザのダウンロード機能を実行します。

  3. [終了]ボタンをクリックします。

    [CSV出力確認]ダイアログボックスが閉じ、処理を終了します。

ポイント

登録ノード一覧では、各登録ノード/FDDIリング/ONA(GEE版のみ)の以下項目が出力されます。詳細は“4.6.3.19 ノード/リングの登録内容を変更する” “4.6.3.21 ONAの登録内容を変更する(GEE版)”“3.3.4.9 ノードの資産管理設定をする”または“3.4.4.4 資産管理設定をする”を参照してください。

  • 種類

  • ノードラベル

  • ノード名またはIPアドレス

  • ノード情報,状態ポーリング

  • 状態ポーリング間隔

  • 状態ポーリング時間

  • 統計ポーリング

  • 統計ポーリング間隔

  • 統計ポーリング時間

  • 管理番号

  • 確認日

  • シール番号

  • 財産番号

  • 備考

  • 起動経過時間

  • システム名

  • 設置場所

  • 連絡先

  • 搭載ホスト名(GEE版のみ)

4.6.1.2 アラームをCSV出力する

アラーム表示部に表示したアラームをCSV形式でファイルに出力します。アラーム表示部に表示するアラームは[表示]メニューの[アラーム]-[アラーム表示条件指定]で変更することができます。詳細は“4.6.2.1 アラームの表示条件を指定する”を参照してください。

以下にアラームのファイル出力手順を説明します。

  1. [ファイル]メニューの[CSV出力]-[アラーム]を選択します。

    [CSV出力確認]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [OK]ボタンをクリックします。

    ブラウザのダウンロード機能を実行します。

  3. [終了]ボタンをクリックします。

    [CSV出力確認]ダイアログボックスが閉じ、処理を終了します。

ポイント

出力件数は最大200件で、表示されている内容が出力されます。

4.6.1.3 統計情報をCSV出力する

登録ノード/FDDIリングに設定した統計情報をCSV形式でファイルに出力します。以下に統計情報のファイル出力手順を説明します。

ポイント

最大1000件まで出力可能です。

  1. [ファイル]メニューの[CSV出力]-[ノード/リング統計情報]を選択します。

    [統計情報出力条件指定]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [ノード一覧]リストから統計情報を出力するノード/FDDIリングを選択します。

    1. [追加▽]ボタンをクリックします。

      [ノード選択]リストに選択したノード/FDDIリングが追加されます。

      複数のノード/FDDIリングが選択可能です。

    削除する場合は以下の手順を実行してください。

    1. [ノード選択]リストで削除するノードを選択します。

    2. [削除△]ボタンをクリックします。

      選択したノードが[ノード選択]リストから削除されます。

  3. 出力開始時刻を設定します。

    設定可能範囲は2002/01/01 00:00~2037/12/31 23:59です。

  4. 出力終了時刻を設定します。

    設定可能範囲は出力開始時刻~2037/12/31 23:59です。

  5. [MIB一覧]リストから出力するMIBを選択します。

    1. [追加▽]ボタンをクリックします。

      選択したMIBが[MIB選択]リストに追加されます。

      複数のMIBを選択することができます。

    削除する場合は以下の手順を実行してください。

    1. [MIB選択]リストで削除するMIBを選択します。

    2. [削除△]ボタンをクリックします。

      選択したMIBが[MIB選択]リストから削除されます。

  6. [OK]ボタンをクリックします。

    ブラウザのダウンロード機能を実行します。

4.6.1.4 ONA統計情報をCSV出力する(GEE版)

登録ONAに設定した統計情報をCSV形式でファイルに出力します。以下に統計情報のファイル出力手順を説明します。

  1. [ファイル]メニューの[CSV出力]-[ONA統計情報]を選択します。

    [統計情報CSV出力-監視対象ONAの選択]ダイアログボックスが表示されます。

    表示項目について説明します。

    • 搭載ホスト名

      監視対象ONAの搭載ホスト名を表示します。

    • ラベル名

      監視対象ONAのラベル名を表示します。

    • IPアドレス

      監視対象ONAのIPアドレスを表示します。

  2. CSV出力するONAの[選択]チェックボックスをチェックします。

    複数のONAが選択可能です。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    [統計情報-CSV出力条件指定]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [データ一覧]リストから統計情報を出力するデータを選択します。

    1. [追加]ボタンをクリックします。

      [選択データ]リストに選択したデータが追加されます。

      最大8個まで[選択データ]リストに追加可能です。

      注意

      出力条件選択で選択データは最大8個まで選択できます。9個以上のデータを出力する場合は、複数回CSV出力を実施してください。

    削除する場合は以下の手順を実行してください。

    1. [選択データ]リストで削除するデータを選択します。

    2. [削除]ボタンをクリックします。

      選択したデータが[選択データ]リストから削除されます。

  5. 出力開始を設定します。

    設定可能範囲は 2002/01/01 00:00~2037/12/31 23:59です。

  6. 出力日数を設定します。

    設定可能範囲は1~7日です。

  7. 出力形式を選択します。

    • 差分

      今回採取値と前回採取値の差分をCSV出力します。

    • 累積

      累積でCSV出力を行います。

  8. [OK]ボタンをクリックします。

    [統計情報出力確認]ダイアログボックスが表示されます。

  9. [OK]ボタンをクリックします。

    ブラウザのダウンロード機能を実行します。

4.6.1.5 リスト/マップを印刷する

リスト/マップ表示部に表示されているコンポーネントを印刷対象として印刷を行います。以下にリスト/マップの印刷手順を説明します。

  1. [ファイル]メニューの[印刷]-[リスト/マップ]を選択します。

    [印刷設定]ダイアログボックスが表示されます。

[印刷設定] ダイアログボックスの操作方法

[印刷設定]ダイアログボックスの操作方法を以下に説明します。

  1. 印刷サイズを変更する場合の手順を以下に説明します。

    印刷サイズを変更しないときは次項に進んでください。

    1. 印刷サイズの倍率を[ズーム]入力欄に入力します。

      印刷サイズの設定範囲は50~300%です。

    2. [ズーム確定]ボタンをクリックします。

      印刷サイズが設定した倍率に切り換わります。

    ポイント

    印刷ページ数が複数にまたがる場合は、[前ページ]ボタンまたは[次ページ]ボタンをクリックし表示するページを切り替えることができます。

  2. ページ設定をする場合の手順を以下に説明します。

    ページ設定を行わないときは次項に進んでください。

    [ページ設定]ボタンをクリックしページ設定機能を実行してページ設定をします。

  3. [印刷]ボタンをクリックします。

    印刷機能を実行します。

4.6.1.6 アラームを印刷する

アラーム表示部に表示されている内容の印刷を行います。以下にアラームの印刷手順を説明します。

4.6.1.7 管理モードに切り替える(一般モードメニュー)

ノードマネージャのモードを一般モードから管理モードに切り替えることができます。以下に管理モードへの切り替え手順を説明します。

ポイント

ノードマネージャ(一般メニュー)ユーザ定義ビュー表示中に管理モードに切り替えた場合は、ネットワークビューに自動的に切り替わります。ノードマネージャ(管理モード)ユーザ定義ビューを表示させたい場合は、再度、ビュー切替タブでユーザ定義ビューに切り替えを行ってください。

4.6.1.7.1 管理者認証を行っている場合
4.6.1.7.2 管理者認証を行っていない場合
  1. [ファイル]メニューの[モード変更]-[管理ノードマネージャ]を選択します。

    [認証]ダイアログボックスが表示されます。

    使用しているブラウザがInternet Explorerの場合は以下のダイアログボックスが表示されます。


    使用しているブラウザがNetscapeの場合は以下のダイアログボックスが表示されます。

  2. 管理者のユーザー名を入力します。

  3. パスワードを入力します。

    管理者のユーザー名、パスワードの設定についてはWebサーバのマニュアルを参照してください。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

    ノードマネージャ(一般モード)が閉じ、ノードマネージャ(管理モード)が表示されます。

4.6.1.8 一般モードに切り替える(管理モードメニュー)

ノードマネージャのモードを管理モードから一般モードに切り替えることができます。以下に一般モードへの切り替え手順を説明します。

  1. [ファイル]メニューの[モード変更]-[一般ノードマネージャ]を選択します。

    ノードマネージャ(管理モード)が閉じ、ノードマネージャ(一般モード)が表示されます。

ポイント

ユーザ定義ビュー(管理メニュー)表示中に一般モードに切り替えた場合は、ネットワークビューに自動的に切り替わります。ノードマネージャ(一般モード)ユーザ定義ビューを表示させたい場合は、再度、ビュー切替タブでユーザ定義ビューに切り替えを行ってください。

4.6.1.9 保守マネージャを開く(管理モードメニュー)

ノードマネージャ(管理モード)から保守マネージャを開くことができます。以下に保守マネージャを開く手順を説明します。

  1. [ファイル]メニューの[保守マネージャ起動]を選択します。

    [保守マネージャログイン画面]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 保守者のユーザー名を入力します。

  3. パスワードを入力します。

    保守者のユーザー名、パスワードの設定方法は“5.4.6 保守者のユーザー名、パスワードを設定する”を参照してください。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

    保守マネージャが表示されます。

参照

保守マネージャの操作方法については“第5章 保守機能”を参照してください。

4.6.1.10 ノードマネージャを閉じる

[ファイル]メニューの[閉じる]を選択するとノードマネージャを閉じることができます。以下にノードマネージャを閉じる手順を説明します。

  1. [ファイル]メニューの[閉じる]を選択します。

    マップ表示部やFDDIリング構成情報表示部に変更がない場合はノードマネージャを閉じます。変更がある場合は[終了確認]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [終了確認]ダイアログボックスの[OK]をクリックします。

    マップ表示部やFDDIリング構成情報表示部のデータを保存しないで、ノードマネージャを閉じます。

    注意

    マップ表示部やFDDIリング構成情報表示部のデータを保存したい場合は、以下の手順で保存を行ってください。

    1. [終了確認]ダイアログボックスの[キャンセル]をクリックします。

      [終了確認]ダイアログボックスが閉じます。

    2. マップ表示部または、FDDIリング構成情報表示部の保存を行います。

      マップ表示部の保存はノードマネージャ(管理モード)ユーザ定義ビューの[保存]ボタンで行います。詳細は、“4.4.3 ノードマネージャ(管理モード)ユーザ定義ビュー”を参照してください。

      FDDIリング構成情報表示部の保存は、FDDIビュー(管理モード)の[描画位置保存]ボタンで行います。詳細は、“3.2.1.5 FDDIビュー(管理モード)”を参照してください。

ポイント

ブラウザの[×]ボタンをクリックすることでもノードマネージャを閉じることができます。その場合は無条件でノードマネージャを閉じます。