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ServerView Resource Orchestrator V2.3.0 ユーザーズガイド

6.10.3 リソース割当て済み(allocated)の場合

設定

用途変更に使用する物理サーバの台数だけ、手順1.を行います。

  1. 各リソースの作成および登録

    各リソースの作成および登録を行います。リソースの作成および登録は、「5.2 リソースの登録」および「5.3 リソースプールへの登録」を行います。

  2. L-Serverの作成(1台目)

    6.1 L-Serverテンプレートを利用しての作成」または「付録D L-Serverのパラメーター詳細」の手順に従ってリソース割当て済み(allocated)のL-Serverを作成します。

    このとき、以下の設定を行ってください。

    • [基本情報]タブのイメージ選択で"イメージの配付"を"配付する"に設定してください。

    • [基本情報]タブの"構成定義のみ作成"チェックボックスにチェックを入れないでください。

    • [サーバ]タブの、"電源切断時のサーバ解放"の"自動"チェックボックスにチェックを入れてください。

  3. L-Serverの設定変更

    • 方式1.の場合

      用途変更に使用する物理サーバの数だけ以下の手順を繰り返します。

      1. 各リソースの作成および登録

        各リソースの作成および登録を行います。リソースの作成および登録は、「5.2 リソースの登録」および「5.3 リソースプールへの登録」を参照して行います。

      2. L-Serverの作成

        6.1 L-Serverテンプレートを利用しての作成」または「付録D L-Serverのパラメーター詳細」の手順に従ってリソース割当て済み(allocated)のL-Serverを作成します。

        このとき、以下の設定を行ってください。

        - [基本情報]タブのイメージ選択で"イメージの配付"を"配付する"に設定してください。

        - [基本情報]タブの"構成定義のみ作成"チェックボックスにチェックを入れないでください。

        - [サーバ]タブの、"電源切断時のサーバ解放"の"自動"チェックボックスにチェックを入れてください。

      3. 用途変更元のL-Serverのリソースを解放

        用途変更元のL-Serverからリソースの内容を保持した状態で、リソースを解放します。

        詳細は、「6.9.2.2 リソースの解放」を参照してください。

    • 方式2.の場合

      用途変更に使用する物理サーバの数だけ以下の手順を繰り返します。

      1. 各リソースの作成および登録

        各リソースの作成および登録を行います。リソースの作成および登録は、「5.2 リソースの登録」および「5.3 リソースプールへの登録」を参照して行います。

      2. L-Serverの作成

        6.1 L-Serverテンプレートを利用しての作成」または「付録D L-Serverのパラメーター詳細」の手順に従ってリソース割当て済み(allocated)のL-Serverを作成します。

        このとき、以下の設定を行ってください。

        - [基本情報]タブのイメージ選択でイメージの配付を"配付する"に設定してください。

        - [基本情報]タブの"構成定義のみ作成"チェックボックスにチェックを入れないでください。

        - [サーバ]タブの、"電源切断時のサーバ解放"の"自動"チェックボックスにチェックを入れてください。

      3. サーバプールの確認

        サーバプールに未使用の物理サーバが存在することを確認してください。

        指定したサーバプールに存在するすべての物理サーバに対して、L-Serverが割り当てられている場合、L-Serverから物理サーバを解放します。

      4. 用途変更元のL-Serverのリソースを解放

        用途変更元のL-Serverからリソースの内容を保持した状態でリソースを解放します。

        詳細は、「6.9.2.2 リソースの解放」を参照してください。


運用

物理サーバの用途変更の運用方法は、以下のとおりです。

事前に設定を行ったうえで運用してください。