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ServerView Resource Orchestrator V2.3.0 ユーザーズガイド

6.10 物理サーバの用途変更

ここでは、物理サーバの用途変更について説明します。

用途変更は、物理サーバの台数以上のL-Serverを用意し、起動するL-Serverを切り替えて使用する機能です。本機能により、時間帯や状況に応じて物理サーバの用途を変更することができるため、サーバの資源を有効活用できます。

L-Serverの起動ディスクとIPアドレスは、物理サーバをほかのL-Serverが利用している間も保持されます。

本機能はL-Serverの実体が物理サーバの場合に使用できます。仮想マシンの場合は、特に設定をしなくても1台のVMホストに複数のL-Serverが配置できるため、起動するL-Serverを選択することで、物理サーバの用途変更と同じ効果が得られます。

本機能は、以下の2種類の使い方があります。