物理サーバの用途変更の運用方法は、以下のとおりです。
事前に「6.10.1 用途変更を行うL-Serverの設定」を行ったうえで運用してください。
方式1.の場合
以下の手順を繰り返すことで、用途を変更できます。
方式2.の場合
以下の手順を繰り返すことで、用途を変更できます。
サーバプールの確認
サーバプールに未使用の物理サーバが存在することを確認してください。
用途変更先のL-Serverの起動
用途の変更先になるL-Serverを起動します。
詳細については、「6.2.1 起動」を参照してください。
なお、変更後のL-Serverの起動が完了するまでの間は、変更前のL-Serverを操作できません。
ポイント
L-Serverの再起動を行っている途中の一時的な停止では、用途を変更することはできません。
RCコンソールやコマンドを利用してL-Serverの電源を操作せず、物理サーバの電源を直接操作した場合は、最後に起動していたL-Serverが起動します。
最後に起動していたL-Serverが、すでにほかの物理サーバで起動していた場合は、起動ディスクがない状態になり、起動に失敗します。