Data Effectorでは、入出力データの値を別の値に変換して処理する場合に、仮想項目機能を使います。
仮想項目機能を使用するには、以下の手順で設定します。
仮想項目名と、どのような条件下でどのような値に変換するかを、以下のパラメタに指定します。
機能名 | 対象パラメタ名 | パタメタを記載する定義ファイル名または関数名 | |
---|---|---|---|
コマンド利用時 | C API利用時 | ||
連結機能 | LCondition | 連結条件ファイル | AsisInitReplace |
集計機能 | LCondition | 集計条件ファイル | AsisExecuteAnalyze |
ソート機能 | LCondition | ソート条件ファイル | AsisExecuteSort |
LConditionで定義した仮想項目名を処理条件として使う場合、以下の条件式に指定します。
機能名 | 条件式名 | 対象パラメタ名 |
---|---|---|
連結機能 | 連結条件式 | Jcondition |
リターン式 | OutputDef | |
集計機能 | グループ式 | GCondition |
集計式 | RCondition | |
ソート機能 | ソート式 | OCondition |
リターン式 | RCondition |
注意
抽出機能では、データをそのままの値で抽出することが目的であるため、仮想項目機能は使用できません。
参照
各パラメタの詳細については、以下を参照してください。
仮想項目の用途および本節での参照先を以下に示します。
用途 | 参照先 |
---|---|
4.2.1 | |
4.2.2 | |
4.2.3 | |
4.2.4 | |
4.2.5 | |
4.2.6 | |
4.2.7 |
参照
仮想項目の書式の詳細については、“A.7 仮想項目機能”を参照してください。