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Interstage Data Effector ユーザーズガイド

4.2.7 処理結果のデータに情報を付加する

処理結果のデータに対して、仮想項目として情報を付加できます。
以下は、商品の販売個数の集計結果によって、仮想項目として各商品の評価情報を付加する例です。

図4.11 集計結果から項目を作成する例


指定例

集計コマンドで条件を指定する例を以下に示します。

集計条件ファイル

LCondition
{
    $評価 :=
          IF      sum($販売個数) >= 30                          THEN  "○"
          ELSEIF  sum($販売個数) >= 10 AND sum($販売個数) < 30  THEN  "△"
          ELSEIF  sum($販売個数) < 10                          THEN  "×"
          ELSE    EMPTY
          ENDIF
}
グループ式
$商品名 商品名
リターン式
sum( $販売個数 ) 合計販売数, $評価 評価

ポイント

仮想項目機能を使って情報を付加することで、評価情報を別ファイルで持つ必要がなくなります。これにより、売れ筋商品の検索や集計が簡単にできます。