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Interstage Data Effector ユーザーズガイド

4.2.4 データ値を元に変換処理を決める

入力データのある項目の値に基づいて、入力データに対する変換処理を変えることができます。

以下に、ホスト名によって異なる日付の形式を統一するために、日時関数を使って日付の形式をそろえる例を示します。

図4.7 データ値を元に変換処理を決める例

指定例

仮想項目の条件を指定する例を以下に示します。

連結条件ファイル

LCondition
{
   $日付2 :=
     IF     $ホスト名 == "websrv01" THEN  date($日付)
     ELSEIF $ホスト名 == "dbsrv02"  THEN  convert_date($日付,"YYYY/MM/DD")
     ELSEIF $ホスト名 == "athsrv03" THEN  convert_date($日付,"DD MON YYYY")
     ELSEIF $ホスト名 == "aplsrv04" THEN  date($日付)
     ELSE                             EMPTY
     ENDIF
}
リターン式
{
         $ホスト名,
         $日付2   処理日付
}

参照

IF式で利用できる関数呼出しの詳細については、“A.7.7 関数呼出し”を参照してください。

日時関数の詳細については、“A.10 日時関数”を参照してください。