TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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第1章 TeamWARE Officeとは

1.2 アプリケーションとサービス

TeamWARE Officeには、以下のアプリケーショとサービスがあります。

利用者に、LDAPクライアントから共用ディレクトリのユーザ情報を検索させるような運用を行わない場合は、エンタープライズディレクトリサービスを必要としないため、エンタープライズディレクトリサービスを無効にすることをお勧めします。

エンタープライズディレクトリサービスを無効にした場合、以下のようなメリットがあります。エンタープライズディレクトリサービスを無効にする方法については、“付録C.4.15 エンタープライズディレクトリサービスのセットアップ”を参照してください。

  • Directoryエントリの登録、更新性能が改善されます。
  • TeamWARE Officeが使用するシステムリソースが削減されます。
  • 差分バックアップユーティリティを使用した定期バックアップにおいて、 toxdconfツールによってエンタープライズディレクトリのバックアップを採取する必要がありません。

ただし、以下の点に留意してください。

  • サイト接続オプションがインストールされている場合、エンタープライズディレクトリサービスを無効にすることはできません。

匿名アクセスを許可せずにLDAPクライアントから共用ディレクトリのユーザ情報を検索する場合は、ログイン時に利用者のDN名とインターネットパスワードを指定してください。DN名はユーザ名とユーザの属する識別名を指定します。指定例を以下に示します。

(例) cn=富士通太郎,ou=開発部,l=tokyo,o=fujitsu,c=jp

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下へ1.2.1 Directoryサービス利用時の留意事項

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