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Big Data Integration ServerV1.7.0 利用ガイド

5.1.3 EDI連携機能のセットアップ

EDI連携機能を使用する場合、以下の作業を実施します。

5.1.3.1 事前準備

本セットアップの前には、以下が実施済みである必要があります。

5.1.3.2 テーブルの作成

データ基盤側のデータベース内で以下のテーブルを作成します。

データベースソフトウェアのセットアップで作成したEDI連携機能用のデータベース内で以下のテーブルを作成します。

jigyoshoテーブル

概要

事業所情報を格納するテーブル

用途

コード変換定義作成支援機能を利用する際に使用します。

構成

テーブル名

カラム名

データ型

サイズ
(バイト)

プライマリーキー

外部キー

備考

jigyosho

cls_of_jpn_sip_brnc_off_cd

char

1

jpn_sip_brnc_off_id

char

16

jpn_sip_brnc_name

varchar

320

jpn_gbizinfo_head_off_id_cd

char

13

location_cd_un_locode_cd

char

5

jpn_sip_brnc_pps_txt

varchar

100

jpn_sip_brnc_off_adrs_line_one_txt

varchar

500

iso_3166_1_cnty_cds_cd

char

2

jis_x0401_area_cds_cd

char

2

jis_x0401_cty_cds_cd

char

3

jpn_sip_pstc_cd

char

7

jpn_sip_head_off_pstc_hus_num_cd

char

23

jpn_sip_tel_cmm_cmp_num_txt

char

20

prty_brnc_off_note_txt

varchar

500

mst_strt_date

char

8

適用開始日カラム

mst_finish_date

char

8

適用終了日カラム

registration_date

timestamp

6

registration_pers_cntn_id

char

32

jpn_gbizinfo_registrants_prty_head_off_id_cd

char

13

registration_person_cd

varchar

12

registration_pers_name

varchar

100

update_date

timestamp

6

update_pers_cntn_id

char

32

jpn_gbizinfo_updater_prty_head_off_id_cd

char

13

update_person_cd

varchar

12

update_pers_name

varchar

100

delete_cd

char

1

abolition_cd

char

1

hinmeiテーブル

概要

品名情報を格納するテーブル

用途

コード変換定義作成支援機能を利用する際に使用します。

構成

テーブル名

カラム名

データ型

サイズ
(バイト)

プライマリーキー

外部キー

備考

hinmei

GTIN

varchar

14

品名

varchar

100

メーカー

varchar

100

値段

varchar

20

houjinテーブル

概要

法人情報を格納するテーブル

用途

コード変換定義作成支援機能を利用する際に使用します。

構成

テーブル名

カラム名

データ型

サイズ
(バイト)

プライマリーキー

外部キー

備考

houjin

法人番号

varchar

14

法人名

varchar

500

法人名ふりがな

varchar

500

法人名英語

varchar

200

郵便番号

varchar

7

本社所在地

varchar

200

ステータス

varchar

10

登録記録の閉鎖など年月日

varchar

10

登記記録の閉鎖などの事由

varchar

100

法人代表者名

varchar

100

法人代表者役職

varchar

100

資本金

varchar

20

従業員数

varchar

10

企業規模詳細(男性)

varchar

100

企業規模詳細(女性)

varchar

100

営業品目リスト

varchar

500

事業概要

varchar

5000

企業ホームページ

varchar

500

設立年月日

varchar

10

創業年

varchar

10

最終更新日

varchar

30

shisanテーブル

概要

資産情報を格納するテーブル

用途

コード変換定義作成支援機能を利用する際に使用します。

構成

テーブル名

カラム名

データ型

サイズ
(バイト)

プライマリーキー

外部キー

備考

shisan

GRAI

varchar

14

sharyoテーブル

概要

車両情報を格納するテーブル

用途

コード変換定義作成支援機能を利用する際に使用します。

構成

テーブル名

カラム名

データ型

サイズ
(バイト)

プライマリーキー

外部キー

備考

sharyo

car_license_plt_num_id

varchar

24

car_license_plt_num_trsp_bureau_id

varchar

8

car_license_plt_num_vehicle_typ_id

char

6

car_license_plt_num_vehicle_use_id

varchar

2

car_license_plt_num_vehicle_num_id

char

8

car_body_num_cd

char

42

car_prpy_ctrl_num_id

char

20

jpn_gbizinfo_usr_prty_head_off_id_cd

char

13

jpn_sip_usr_prty_brnc_off_id

char

17

jpn_gbizinfo_owner_prty_head_off_id_cd

char

13

jpn_sip_owner_prty_brnc_off_id

char

17

car_cls_of_size_cd

char

1

car_cls_of_hzd_item_cd

char

1

tractor_idcr

char

1

trailer_license_plt_num_id

varchar

24

car_max_load_capacity1_meas

numeric

6,0

car_max_load_capacity2_meas

numeric

5,0

car_weig_meas

numeric

5,0

car_lngh_meas

numeric

4,0

car_wid_meas

numeric

3,0

car_hght_meas

numeric

3,0

car_vol_of_hzd_item_meas

numeric

5,0

car_spc_grv_of_hzd_item_meas

numeric

5,3

car_expn_date_of_car_insp_date

char

8

car_registration_stas_cd

char

1

car_trk_bed_grnd_hght_meas

numeric

15,0

car_trk_bed_hght_meas

numeric

15,0

car_trk_bed_wid_meas

numeric

15,0

car_trk_bed_lngh_meas

numeric

15,0

car_max_load_vol_meas

numeric

11,4

car_cls_of_shp_cd

char

1

car_cls_of_tlg_lftr_exst_cd

char

1

car_cls_of_wing_body_exst_cd

char

1

car_cls_of_rfg_exst_cd

char

1

trms_of_upp_tmp_meas

numeric

5,2

trms_of_lwr_tmp_meas

numeric

5,2

car_cls_of_crn_exst_cd

char

1

car_rmk_about_eqpm_txt

varchar

100

mst_strt_date

char

8

適用開始日カラム

mst_finish_date

char

8

適用終了日カラム

registration_date

timestamp

6

registration_pers_cntn_id

char

32

jpn_gbizinfo_registrants_prty_head_off_id_cd

char

13

registration_person_cd

varchar

12

registration_pers_name

varchar

100

update_date

timestamp

6

update_pers_cntn_id

char

32

jpn_gbizinfo_updater_prty_head_off_id_cd

char

13

update_person_cd

varchar

12

update_pers_name

varchar

100

delete_cd

char

1

abolition_cd

char

1

ticket_dataテーブル

概要

データのメタデータを格納するテーブル

用途
  • データアップロードAPIでメタデータを登録します。

  • データ検索APIで条件に一致したデータを取得する際に使用します。

  • データダウンロードAPIで取得済フラグを更新します。

  • データの有効期限が切れた際にデータを物理削除します。

構成

テーブル名

カラム名

データ型

サイズ
(バイト)

プライマリーキー

外部キー

備考

ticket_data

ticket_id

varchar

20

数字20桁のランダムな文字列です。
10の20乗だけIDを作成可能となります。

data_type

varchar

20

標準メッセージレイアウトの情報区分コードを保持します。

src_location_code

varchar

13

GLNを保持します。
GLN:国際標準の企業、事業所コード

dst_location_code

varchar

13

GLNを保持します。
GLN:国際標準の企業、事業所コード

get_status

char

2

取得済フラグです。

  • 0:未取得(デフォルト値)

  • 1:取得済

upload_status

boolean

1

アップロード完了フラグです。

  • false:未アップロード

  • true:アップロード済

registration_date

timestamp

8

データの格納日を以下の形式で保持します。
YYYY-MM-DD HH:MM:SS.SSSS

ポイント

ticket_dataテーブルで更新されるカラムは、取得済フラグとアップロード完了フラグです。

  • 取得済フラグは、データダウンロードAPIで更新

  • アップロード完了フラグは、データアップロードAPIで更新

search_param_masterテーブル

概要

検索用データのマスタテーブル

用途

検索用パラメータ定義更新APIで使用します。

構成

テーブル名

カラム名

データ型

サイズ
(バイト)

プライマリーキー

外部キー

備考

search_param_master

data_type

varchar

20

標準メッセージレイアウトの情報区分コードを保持します。

search_column_name

varchar

16

search_param_1からsearch_param_20までの計20件のデータを指定します。

parameter_name

varchar

64

update_date

timestamp

8

データの格納日を以下の形式で保持します。
YYYY-MM-DD HH:MM:SS.SSSS

search_param_masterテーブルは、事前にシステム管理者がデータを登録します。

以下の記述形式に従って、検索用パラメータを設定したい情報区分コードの数だけ値を挿入します。

INSERT INTO search_param_master (data_type, search_column_name) VALUES
('【情報区分コード】', 'search_param_1'),
:
:
('【情報区分コード】', 'search_param_20');

search_dataテーブル

概要

データの検索用データを格納するテーブル

用途

データ格納準備APIでsearch_itemsの指定があった場合に使用します。

構成

テーブル名

カラム名

データ型

サイズ
(バイト)

プライマリーキー

外部キー

備考

search_data

ticket_id

varchar

20

伝票データテーブルの伝表データIDと多対1の関係にあります。

search_no

int

伝票データIDごとに0からの連番の数字

data_type

varchar

20

標準メッセージレイアウトの情報区分コードを保持します。

search_param_1

varchar

128

検索値が登録されます。



search_param_20

varchar

128

ticket_data_ownerテーブル

概要

データの所有者を格納するテーブル

用途

データ格納準備APIで伝票データテーブルのメタデータの登録時に登録されます。

構成

テーブル名

カラム名

データ型

サイズ
(バイト)

プライマリーキー

外部キー

備考

ticket_data_owner

ticket_id

varchar

20

伝票データテーブルの伝票データIDと1対1の関係にあります。

owner_id

varchar

230

認証許可エンドポイントのオーナー情報

5.1.3.3 コード変換定義作成支援機能で使用するテーブルの日本語変換ファイルを作成

EDI連携機能用のデータベース内で作成した「コード変換定義作成支援機能で使用するテーブル」の日本語変換ファイルを作成します。

テーブル名日本語変換ファイル

以下の記述形式に従ってCSVファイル「table_name_JP.csv」を任意の場所に作成します。

データベース内でのテーブル名1,コード変換定義作成支援機能の画面上で表示させたい名称1
データベース内でのテーブル名2,コード変換定義作成支援機能の画面上で表示させたい名称2
カラム名日本語変換ファイル

以下の記述形式に従ってCSVファイル「<データベース内でのテーブル名>_JP.csv」を任意の場所に作成します。

データベース内でのカラム名1,コード変換定義作成支援機能の画面上で表示させたい名称1
データベース内でのカラム名2,コード変換定義作成支援機能の画面上で表示させたい名称2

ポイント

  • 5.1.3.2 テーブルの作成”で作成したテーブルをコード変換定義作成支援機能で使用する場合、必ず日本語変換ファイルを作成してください。日本語変換ファイルに記載のないテーブルはコード変換定義作成支援機能の画面上で表示されません。

  • カラム名日本語変換ファイルを作成しない場合、“5.1.3.2 テーブルの作成”で作成した「カラム名」がそのままコード変換定義作成支援機能の画面に表示されます。

5.1.3.4 変換定義共有機能の初期設定

変換定義共有機能を使用する場合に実施します。

開発実行環境サーバで実施する作業を実行後、ブラウザ上で実施する作業を実施します。

初期設定の実施には開発実行環境サーバでhttpdが起動している必要があります。

開発実行環境サーバで実施する作業

  1. 開発実行環境サーバの/var/www/html/nextcloudディレクトリのユーザー所有権(所有者)とグループ所有権(グループ)をhttpdの起動ユーザーに変更します。

    # sudo chown -R <httpd起動ユーザー>:<httpd起動ユーザー> /var/www/html/nextcloud
  2. 開発実行環境サーバの/var/opt/FJSVbsb/bdpp/conv_rule_share/dataディレクトリのユーザー所有権(所有者)とグループ所有権(グループ)をhttpdの起動ユーザーに変更します。

    # sudo chown -R <httpd起動ユーザー>:<httpd起動ユーザー> /var/opt/FJSVbsb/bdpp/conv_rule_share/data

ブラウザ上で実施する作業

  1. Web ブラウザを起動します。
    以降は、Webブラウザ上での作業手順になります。

  2. 変換定義共有機能サーバに接続することで、初期設定を行うための画面が表示されます。

    # http://<開発実行環境サーバのIPアドレス>:80/nextcloud/ <Enter>

    利用するポート番号(80)はhttpdの設定で変更できます。詳細はhttpdのドキュメントを参照してください。

  3. 希望する管理者のユーザー名とパスワードを入力します。
    ユーザー名には、文字(a~z、A~Z)、数字(0~9)、ハイフン(-)、アンダーライン記号(_)、ピリオド(.)、スペース( )、およびアットマーク(@)を含めることができます。
    ここで指定したユーザー名はインベントリファイルのconvert_rule_sharing_adminで、パスワードはインベントリファイルのconvert_rule_sharing_passwordで使用します。

  4. 「ストレージとデータベース」をクリックし、データディレクトリとデータベースの追加のインストール構成オプションを表示します。

  5. 「データフォルダ」に変換定義共有機能で使用するデータを格納するためのデータディレクトリの場所を入力します。ディレクトリには以下の値を指定してください。

    /var/opt/FJSVbsb/bdpp/conv_rule_share/data
  6. 変換定義共有機能で使用するデータベースの接続情報を入力します。データベースにはPostgreSQLを指定してください。指定項目は以下の通りです。ここで指定した値はセットアップツール実行時に設定ファイルのインベントリファイルでも指定します。

    • 「データベースのユーザー名」
      変換定義共有機能で使用するデータベースのユーザー名を指定します。
      指定した値はインベントリファイルのapi_db_userに記載します。

    • 「データベースのパスワード」
      変換定義共有機能で使用するデータベースのユーザーパスワードを指定します。
      指定した値はインベントリファイルのapi_db_passwordに記載します。

    • 「データベース名」
      変換定義共有機能で使用するデータベースのデータベース名に指定します。

    • 「データベースのホスト名」
      変換定義共有機能で使用するデータベースのホスト名とポート番号を、<ホスト名>:<ポート番号>形式で指定します。
      指定した値はインベントリファイルのapi_db_hostとapi_db_portに記載します。

  7. 「インストール」をクリックします。

5.1.3.5 ACMS Apexのリソースを作成

EDI連携機能が使用するACMS Apexのリソースを作成します。

作成するリソースの一覧を以下に記載します。

作成するACMS Apexのリソース

リソース名

登録名称

アプリケーションポートグループ

AP-GRP01

アプリケーションポート

AP01-01

AP01-02

AP01-03

AP01-04

アプリケーション

File-anylog

File-errdata

File-errout

File-out

File-out2

any-cnv

フロー

bdis-f04

各リソースの登録情報となるデータファイルのサンプルを開発実行環境サーバの以下に格納しています。

/opt/FJSVbsb/bdpp/products/EDI_COOPERATION/api

apportgrp.def :アプリケーションポートグループのデータファイルサンプル
apport.def    :アプリケーションポートのデータファイルサンプル
apl.def       :アプリケーションのデータファイルサンプル
flow.def      :フローのデータファイルサンプル

サンプルファイルを利用する環境にあわせて変更してください。

参照

5.1.3.6 セットアップツールの実行

EDI連携機能をセットアップする場合、マスタサーバ(プライマリ)において以下を実施します。

  1. インベントリファイルの編集

    セットアップツール対象のサーバ情報および設定値を記載するために、インベントリファイルに「EDI連携機能のセットアップ」の項目を追加します。並列分散処理のセットアップ時に指定した“jredir”の値は“3.2.3 関連ソフトウェア”で記載しているJDK のパスに変更してください。
    詳細については、“D.2 インベントリファイル(hosts)”の“EDI連携機能”を参照してください。

  2. セットアップツールの実行

    マスタサーバ(プライマリ)において、構築する機能を指定してbsb_syssetupコマンドを実行します。

    # /var/opt/FJSVbsb/bsb_setuptool/bin/bsb_syssetup -m edi_cooperation <Enter>

    bsb_syssetupコマンドに詳細については、“F.6 bsb_syssetup”を参照してください。

    セットアップ時にエラーが発生した場合は、“エラー発生時のリカバリ”を参照してください。

  3. インベントリファイルの再編集

    セットアップツール実行後は、インベントリファイルに記入したユーザー名/パスワード情報を削除します。詳細については、“D.2 インベントリファイル(hosts)”の“EDI連携機能”を参照してください。

5.1.3.7 アクセスルール承認機能のセットアップ

アクセスルール承認機能を使用する場合、開発実行環境サーバで、変換定義共有機能に管理者ユーザーでログインして、以下の設定を行います。

5.1.3.7.1 自動タグ付け設定

以下の手順で設定を行ってください。

  1. 「設定」メニューを開き、左ペインの「管理」の下にある「Flow」を開きます。

  2. 「自動タグ付け」アプリをクリックします。

  3. 下の条件を設定して、「保存」をクリックします。

設定項目

設定内容1

設定内容2

設定内容3

フィルタ1

ファイルMIMEタイプ

一致

カスタイムMIMEタイプ

"application/json"

フィルタ2

ファイルシステムタグ

に次のタグが付いている

Applied Folder (invisible)

自動タグ付け

Applied (restricted)

5.1.3.7.2 承認フローの設定

以下の手順で設定を行ってください。

  1. 「設定」メニューを開き、左ペインの「管理」の下にある「Approval workflows」を開きます。

  2. 「+ New workflow」をクリックします。

  3. 下記条件を設定して、「Create workflow」をクリックします。

設定項目

設定内容

Workflow title

ルール承認

Tag to act on

Applied (restricted)

Who can reqest approval

{管理者ユーザー}, Applicants

Who can approve

{管理者ユーザー}, Approvers

Tag set on approval

Approved (restricted)

Tag set on rejection

Rejected (restricted)

5.1.3.7.3 アクセス権限の設定

以下の手順で設定を行ってください。

  1. 「設定」メニューを開き、左ペインの「管理」の下にある「Flow」を開きます。

  2. 「ファイルへのアクセスをブロック」アプリをクリックします。

  3. 下記の条件を設定して、「保存」をクリックします。

設定項目

設定内容

ファイルシステムタグ

に次のタグが付いている

Applied Folder (invisible)

ファイル名

一致しない

/.*\.json$/i

ファイル名

一致しない

/.*\.csv$/i

ファイルMIMEタイプ

は異なる

フォルダ

ユーザーがグループのメンバーかどうか

メンバーではない

admin

5.1.3.7.4 Workflow external scriptsの設定

以下の手順で設定を行ってください。

  1. 「設定」メニューを開き、左ペインの「管理」の下にある「Flow」を開きます。

  2. 「Run script」アプリをクリックします。

  3. 下記の条件を設定して、「Save」をクリックします。

設定項目

設定内容

いつ

タグ割り当て時

ファイルシステムタグ

に次のタグが付いている

Applied_Folder (invisible)

ファイルMIMEタイプ

一致

カスタイムMIMEタイプ

"application/json"

Run script

/opt/FJSVbsb/bdpp/products/EDI_COOPERATION/access_policy/approval/script/Judge.sh %n %e %i %a %o %f

5.1.3.7.5 申請済みフォルダへのタグ設定

以下の手順で設定を行ってください。

  1. 「全てのファイル」画面から「20_アクセスルール」を開きます。

  2. 「21_アクセスルール_申請済」フォルダを右クリックして「詳細」を開きます。

  3. 右ペイン最上部のフォルダ名の右に表示される「…」をクリックすると表示される「タグ」をクリックします。

  4. 「検索またはコラボレーションタグの作成」の欄に「Applied Folder (invisible)」を設定します。

5.1.3.7.6 設定ファイルの更新

アクセスルール承認機能を使う前に、項目辞書を作成し、「/90_項目辞書」フォルダ下に配備後、設定ファイル“RuleApproval_user.conf”のDictFileId変数に項目辞書ファイルの管理用IDを設定してください。

項目辞書の作成については、“EDI連携/DB連携編 ユーザーズガイド”の“項目辞書作成マクロ”を参照してください。

管理用IDについては、“EDI連携/DB連携編 ユーザーズガイド”の“管理用IDの取得”を参照してください。

5.1.3.7.7 申請者/承認者IDの追加

申請者や承認者は、インベントリファイルの内容に従って、各1IDずつセットアップツールにより作成されますが、追加作成も可能です。作成手順は以下の通りです。

  1. 変換定義共有機能に管理者ユーザーでログインします。

  2. 「ユーザー」メニューをクリックして開きます。

  3. 左ペインの「新しいユーザー」欄をクリックして開き、追加ユーザーを作成します。
    なお、申請者/承認者ユーザー数はそれぞれ最大5名/2名までです。

  4. 申請者を追加する場合、「ユーザーをグループに追加」欄には“Applicants”と“user”を指定してください。
    承認者を追加する場合、「ユーザーをグループに追加」欄には“Approvers”と“user”を指定してください。
    「ユーザー名」、「表示名」、「パスワード」欄は任意に指定してください。その他の欄は変更する必要はありません。

  5. 上記を設定後、「新しいユーザーを追加」ボタンをクリックします。
    以下に、二人目の申請者IDとしてApplicant02を追加する場合を示します。