本製品の各機能を使用する場合の関連ソフトウェアを説明します。
メッセージングを使用する場合、以下が必要です。
対応バージョン | 動作確認バージョン (注) |
---|---|
Java Runtime Environment 8 | Java Runtime Environment 8 Update 402 |
注) 動作確認をしたバージョンの情報です。対応バージョン選択時の参考にしてください。
注意
基本ソフトウェアが動作保証するJava Runtime Environmentのバージョンを使用してください。
アプリケーションを配置するサーバにFujitsu Software Interstage Application Serverを使用する場合は、以下の製品を使用してください。
Fujitsu Software Interstage Application Server Enterprise Edition V12以降
Fujitsu Software Interstage Application Server Standard-J Edition V12以降
アプリケーションの開発環境の情報を以下に示します。以下が必要です。
対応バージョン | 動作確認バージョン (注) |
---|---|
JDK 8 | JDK 8 Update 402 |
注) 動作確認をしたバージョンの情報です。対応バージョン選択時の参考にしてください。
注意
基本ソフトウェアが動作保証するJDKのバージョンを使用してください。
並列分散処理を使用する場合、以下が必要です。
対応バージョン | 動作確認バージョン (注) |
---|---|
Java Runtime Environment 8 | Java Runtime Environment 8 Update 402 |
注) 動作確認をしたバージョンの情報です。対応バージョン選択時の参考にしてください。
注意
基本ソフトウェアが動作保証するJava Runtime Environmentのバージョンを使用してください。
Java Runtime Environmentはすべてのサーバでインストール先ディレクトリを一致させてください。
アプリケーションを配置するサーバにFujitsu Software Interstage Application Serverを使用する場合は、以下の製品を使用してください。
Fujitsu Software Interstage Application Server Enterprise Edition V12以降
Fujitsu Software Interstage Application Server Standard-J Edition V12以降
アプリケーションの開発環境の情報を以下に示します。以下が必要です。
対応バージョン | 動作確認バージョン (注) |
---|---|
JDK 8 | JDK 8 Update 402 |
注) 動作確認をしたバージョンの情報です。対応バージョン選択時の参考にしてください。
注意
基本ソフトウェアが動作保証するJDKのバージョンを使用してください。
Apache Hiveはメタストアデータベースとして使用可能なDerbyを同梱しています。ただしDerbyをメタストアデータベースとして使用すると、複数クライアントがHiveに同時接続できなくなるなどの制限が発生するため、Apache Hiveがメタストアデータベースとしてサポートしている以下のいずれかのデータベースソフトウェアを別途導入することを推奨します。
RHEL8
Fujitsu Enterprise Postgres Community Edition 12以降
Fujitsu Enterprise Postgres Standard Edition 12以降
Fujitsu Enterprise Postgres Advanced Edition 12以降
RHEL9
Fujitsu Enterprise Postgres Community Edition 15以降
Fujitsu Enterprise Postgres Standard Edition 15以降
Fujitsu Enterprise Postgres Advanced Enterprise Server Edition 15以降
EDI連携機能およびDB連携機能を使用する場合、以下が必要です。
EDI連携機能を使用する場合、以下のOSSが必要です。
OSS名 | 動作確認バージョン (注1) |
---|---|
Python3 (注2) | Python3.12 (注3)(注4) |
pipenv(Pythonのライブラリ) (注3) | 2024.4.0 |
JDK 11 | java-11-openjdk-11.0.22 |
JAXB API (注5) | 2.3.1 |
JAXB Runtime (注5) | 2.3.9 |
Apache Tomcat 9 | Apache Tomcat 9.0.98 |
yq(Python3のパッケージ) (注4) | 3.4.3 |
pandas(Python3のパッケージ) (注4)(注6) | 2.2.3 |
numpy(Python3のパッケージ) (注4)(注6) | 2.1.3 |
lxml(Python3のパッケージ) (注4) | 5.3.0 |
requests(Python3のパッケージ) (注4) | 2.32.3 |
注1) 動作確認をしたバージョンの情報です。対応バージョン選択時の参考にしてください。
注2) コード変換定義作成支援機能およびアクセスルール承認機能で必要です。
注3) コード変換定義作成支援機能で使用します。rootユーザーのpipenvの環境下にPython3をインストールしてください。
注4) アクセスルール承認機能で使用します。httpd起動ユーザーが使用できるようにインストールしてください。
注5) 以下のディレクトリを作成し、作成したディレクトリにJAXBを使用する場合に必要なライブラリを格納してください。
・Apache Tomcatのインストールディレクトリ/lib/FJSVbsb
注6) バージョンによる整合性があるため、pandasとnumpyは組み合わせを揃えて使用してください。
その他、以下の関連ソフトウェアが必要です。
データ変換ソフトウェア
Fujitsu Software ACMS Apex EDI-BASE V1 L1.4以降
データベースソフトウェア
RHEL8
Fujitsu Enterprise Postgres Standard Edition 12以降
Fujitsu Enterprise Postgres Advanced Edition 12以降
RHEL9
Fujitsu Enterprise Postgres Standard Edition 15以降
Fujitsu Enterprise Postgres Advanced Enterprise Server Edition 15以降
参照
データベースの透過的データ暗号化機能を使用して、格納するデータを暗号化する必要があります。
暗号化テーブル空間を指定して、変更ログ管理用のデータベースを作成してください。
透過的データ暗号化の設定方法の詳細については、Fujitsu Enterprise Postgresの“運用ガイド”の“透過的データ暗号化による格納データの保護”を参照してください。
変換定義共有機能を使用する場合
PHP Runtime (x86_64) 8.2(注)
php-common(x86_64) 8.2以降
php-xml(x86_64) 8.2以降
php-gd(x86_64) 8.2以降
php-mbstring(x86_64) 8.2以降
php-process(x86_64) 8.2以降
php-pecl-zip(x86_64)1.21以降
php-pgsql(x86_64) 8.2以降
注)PHPのbinディレクトリをhttpd起動に使用するユーザーのPATH環境変数に追加する必要があります。
アクセス権限コントロール機能を使用する場合は以下のいずれか
Fujitsu Software Enterprise Application Platform V1.0.0のLauncher
Apache Tomcat 9
レイアウト編集支援機能を使用する場合
.NET Framework version 4.7.2以降
アクセスルール承認機能を使用する場合
crontabs (noarch) 1.11以降
ポイント
データベースソフトウェアは、外部サーバに導入してください。その他は、開発実行環境サーバに導入してください。
データベースソフトウェアのクライアント機能は、開発実行環境サーバに導入してください。
データベースを作成する際は、EDI連携機能で利用するデータベースユーザーをデータベースの所有者として設定してください。
DB連携機能を使用する場合、以下が必要です。
開発実行環境サーバ
Node.js:バージョン14.21.3以降の14系
npm:バージョン6以降
zstd:バージョン1.5.0
その他、以下の関連ソフトウェアが必要です。
データベースソフトウェア
RHEL8
Fujitsu Enterprise Postgres Standard Edition 12以降
Fujitsu Enterprise Postgres Advanced Edition 12以降
RHEL9
Fujitsu Enterprise Postgres Standard Edition 15以降
Fujitsu Enterprise Postgres Advanced Enterprise Server Edition 15以降
データ利用側サーバおよびデータ提供側サーバ
Node.js:バージョン14.21.3以降の14系
npm:バージョン6以降
zstd:バージョン1.5.0
業務DBとしてOracle Databaseを使用する場合、以下の関連ソフトウェアが必要です。
データベースソフトウェア
Oracle Instant Client
ポイント
関連ソフトウェアのインストール後、“4.5.5 DB連携機能を使用する場合”を参照して環境変数を設定してください。
データベースソフトウェアは、外部サーバに導入してください。その他は、開発実行環境サーバに導入してください。
データベースソフトウェアのクライアント機能は、開発実行環境サーバに導入してください。
データベースを作成する際は、DB連携機能で利用するデータベースユーザーをデータベースの所有者として設定してください。
スキーマレス加工またはディスク検索を使用する場合の関連ソフトウェアについて説明します。
アプリケーションの開発環境の情報を以下に示します。以下が必要です。
gccおよびその他関連パッケージ (注)
注) OS製品で提供されているコンパイラのみ動作保証しています。
スキーマレス加工またはディスク検索で統合コマンドを使用する場合の文字コード変換の情報を以下に示します。
以下のソフトウェアがインストールされている場合、統合定義ファイルの文字コード変換には以下を使用します。
Fujitsu Software Interstage Charset Manager Standard Edition Agent V9(64bit)
ディスク検索において、PostgreSQLを導入してファイルを検索する場合は、以下が必要です。
RHEL8
Fujitsu Enterprise Postgres Community Edition 12以降
Fujitsu Enterprise Postgres Standard Edition 12以降
Fujitsu Enterprise Postgres Advanced Edition 12以降
RHEL9
Fujitsu Enterprise Postgres Community Edition 15以降
Fujitsu Enterprise Postgres Standard Edition 15以降
Fujitsu Enterprise Postgres Advanced Enterprise Server Edition 15以降
Node-RED連携を使用する場合、以下が必要です。
OSS名 | 対応バージョン | 動作確認バージョン |
---|---|---|
Node.js | 12.16.x | 12.16.1 |
Node-RED (注) | 1.0.x | 1.0.4 |
注) 利用する際にはNode-REDがサポートするWebブラウザが必要です。
Microsoft Edge 44.19569.1000.0で動作確認をしています。対応バージョン選択時の参考にしてください。
インメモリ検索を使用する場合の関連ソフトウェアについて説明します。
インメモリ検索のAPIを使用したアプリケーションを配置するサーバの情報を以下に示します。
Java APIを使用したアプリケーションの場合
以下のいずれかが必要です。
対応バージョン | 動作確認バージョン (注) |
---|---|
Java Runtime Environment 6 | Java Runtime Environment 6 Update 21 |
Java Runtime Environment 7 | Java Runtime Environment 7 Update 14 |
Java Runtime Environment 8 | Java Runtime Environment 8 Update 222 |
注) 動作確認をしたバージョンの情報です。対応バージョン選択時の参考にしてください。
注意
基本ソフトウェアが動作保証するJava Runtime Environmentのバージョンを使用してください。
Fujitsu Software Interstage Application Serverに同梱されているJava Runtime Environment、またはOracle製のJava Runtime Environmentのみ動作可能です。
アプリケーションを配置するサーバにInterstage Application Serverを使用する場合は、以下の製品を使用してください。
Fujitsu Software Interstage Application Server Enterprise Edition V11以降
Fujitsu Software Interstage Application Server Standard-J Edition V11以降
C APIを使用したアプリケーションの場合
特に必要なものはありません。
インメモリ検索のAPIを使用したアプリケーションの開発環境の情報を以下に示します。
Java APIの場合
以下のいずれかが必要です。
対応バージョン | 動作確認バージョン (注) |
---|---|
JDK 6 | JDK 6 Update 21 |
JDK 7 | JDK 7 Update 14 |
JDK 8 | JDK 8 Update 222 |
注) 動作確認をしたバージョンの情報です。対応バージョン選択時の参考にしてください。
注意
基本ソフトウェアが動作保証するJDKのバージョンを使用してください。
C APIの場合
以下が必要です。
gccおよびその他関連パッケージ (注)
注)OS製品で提供されているコンパイラのみ動作保証しています。
インメモリ検索サーバのフェイルオーバを実現するには、以下のどちらかのクラスタシステム用のソフトウェアが必要です。
PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.3A40D以降
PRIMECLUSTER HA Server 4.3A40D以降