EDI連携機能を使用する上で必要な環境変数を説明します。
アクセス権限コントロール機能使用時に必要な環境変数
アクセス権限コントロール機能を使用する場合、以下の環境変数を設定します。
環境変数JAVA_HOMEにJDKのインストールディレクトリを追加します。
環境変数PATHに$JAVA_HOME/binを追加します。
以下に、環境変数の設定例を示します。
bash、BシェルまたはKシェルの場合
JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/java-11 ; export JAVA_HOME PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH ; export PATH
Cシェルの場合
setenv JAVA_HOME /usr/lib/jvm/java-11 setenv PATH $JAVA_HOME/bin:$PATH
変換定義共有機能使用時に必要な環境変数
変換定義共有機能を使用する場合、以下の環境変数を設定します。
httpd起動に使用するユーザーの環境変数PHP_HOMEにPHPのインストールディレクトリを追加します。
httpd起動に使用するユーザーの環境変数PATHに$PHP_HOME/binを追加します。
以下に、環境変数の設定例を示します。
bash、BシェルまたはKシェルの場合
PHP_HOME=/usr ; export PHP_HOME PATH=$PHP_HOME/bin:$PATH ; export PATH
Cシェルの場合
setenv PHP_HOME /usr setenv PATH $PHP_HOME/bin:$PATH
レイアウト編集支援機能使用時に必要な環境変数
プロキシ環境下でレイアウト編集支援機能を使用する場合、認証サービスを使用してユーザー情報を取得するには、以下の環境変数を開発実行環境サーバで設定します。
環境変数http_proxyを追加します。
以下に、環境変数の設定例を示します。
bash、BシェルまたはKシェルの場合
http_proxy="http://proxy.sample.fujitsu.com:8080" ; export http_proxy
Cシェルの場合
setenv http_proxy http://proxy.sample.fujitsu.com:8080