機能説明
本コマンドは、[性能監視]の[ネットワーク性能]監視を有効/無効に設定します。
本コマンドは、監視ポリシーの互換モードだけ使用可能です。
記述形式
mptrfall | {-t on|off}[-s] |
オプション
[ネットワーク性能]監視を有効または無効に指定します。
有効指定
無効指定
[サーバ性能]監視を有効または無効に指定します。
ネットワーク監視の指定が有効の場合に限り、サーバ性能監視が有効となります。
復帰値
正常終了
異常終了
参照
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\Mpwalker.DM\bin |
Solaris | /opt/systemwalker/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。
運用管理サーバで実行可能です。
【Solaris/Linux】
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
運用管理サーバで実行可能です。
注意事項
本コマンドを実行した後は、ポリシーを再作成し、配付・適用してください。ポリシーを再作成するには、[性能監視-全体設定(ネットワーク性能)]画面を起動し、何も変更せずそのまま[更新]ボタンをクリックします。または、MpTrfPolProc(性能監視ポリシー作成/配付コマンド)を実行します。
使用例1
ネットワーク性能監視だけを有効にします。
mptrfall -t on
使用例2
ネットワーク性能監視、サーバ性能情報を有効にします。
mptrfall -t on -s
使用例3
ネットワーク性能監視、サーバ性能情報を無効にします。
mptrfall -t off