機能説明
本コマンドは、クラスタ運用するように設定されていたマシン(運用管理サーバまたは部門管理サーバ)のクラスタ設定を解除します。
記述形式
mpsupunc | [-f] |
オプション
本オプションを指定すると、強制モードでクラスタ設定を解除します。
復帰値
正常終了
異常終了
参照
コマンド格納場所
Solaris | /opt/systemwalker/bin |
実行に必要な権限/実行環境
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
運用管理サーバ/部門管理サーバで実行可能です。
注意事項
本コマンドを実行して、プライマリ・ノードとセカンダリ・ノードのクラスタ設定を解除する場合、セカンダリ・ノード側のクラスタ設定を先に解除するようにしてください。
クラスタ環境の設定に失敗した場合、または、共有ディスクを削除した場合など、本コマンドのオプションなしで正しく終了しなかった場合は、オプションに-f(強制モード)を指定して、セカンダリ・ノード側を先に実行してください。また、プライマリ・ノードでセットアップに失敗した場合は、プライマリ・ノードだけオプションに-f(強制モード)を指定してコマンドを実行してください。
クラスタ環境の設定に失敗した、または、共有ディスクを削除したなど、正しく終了しなかった場合は、以下の手順で実行してください。
以下のデータベースを削除します。
インベントリデータベース
ヘルプデスクデータベース
以下のコマンドをセカンダリ・ノード側で先に実行します。また、プライマリ・ノードでセットアップに失敗した場合は、プライマリ・ノードだけ以下のコマンドを実行します。
mpsupunc.exe -f
オプションに-f(強制モード)を指定してコマンドを実行する場合は、必ずアンインストールまで行ってください。
オプションに-f(強制モード)を指定してコマンドを実行する場合は、共有ディスク上に資源が残る可能性がありますので、共有ディスク上の資源を必ず削除してください。