複写先システムの処理は以下の2つのパターンに分けられます。
RERUNログの抽出に連動せずにRERUNログを反映する方法
RERUNログの抽出に連動してRERUNログを反映する方法
ポイント
RERUNログの抽出に連動せずにRERUNログを反映する方法を選択した場合、抽出処理中に反映する、あるいは反映処理中に抽出することが可能になります。RLC交替が頻繁に発生する利用者業務の場合、かつRLCファイル数が少ない場合は、この方法を推奨します。
RERUNログ抽出とRERUNログ反映を平行して動作します。RERUNログ抽出処理とRERUNログ反映処理それぞれが各イベント発生時にすぐに動作する方法です。
ポイント
この方法は、RERUNログ抽出ファイルを蓄積するため、未抽出のRLCファイルの循環使用は発生しにくいです。RERUNログ抽出ファイルの格納先の容量を十分確保するよう考慮してください。
RERUNログ抽出ファイルの見積りは“Active DB Guard 設計・セットアップガイド”の“RERUNログ抽出ファイルと格納先ディレクトリの容量見積り”を参照してください。
参照
コネクション状態の確認については“2.1.4 コネクション状態の開始確認”を参照してください。
RLCファイルの交替およびRLCファイルの交替確認については“2.2.1 RLCファイルの交替確認”を参照してください。
RLCファイルの退避については“2.2.3 RLCファイルの退避”を参照してください。
RLC退避ファイルの削除については“2.2.5 RLC退避ファイルの削除”を参照してください。
RERUNログ抽出およびRERUNログ抽出の確認については“2.3.2.2 RERUNログの抽出”を参照してください。
RERUNログの反映については“2.3.4 RERUNログの反映”を参照してください。
RLC交替を契機にRERUNログ抽出とRERUNログ反映が動作します。RERUNログを抽出したら必ず反映する方法です。
参照
コネクション状態の確認については“2.1.4 コネクション状態の開始確認”を参照してください。
RLCファイルの交替およびRLCファイルの交替確認については“2.2.1 RLCファイルの交替確認”を参照してください。
RLCファイルの退避については“2.2.3 RLCファイルの退避”を参照してください。
RLC退避ファイルの削除については“2.2.5 RLC退避ファイルの削除”を参照してください。
RERUNログ抽出およびRERUNログ抽出の確認については“2.3.2.2 RERUNログの抽出”を参照してください。
RERUNログの反映については“2.3.4 RERUNログの反映”を参照してください。