複写元システム
複写元システムでは、以下の方法でRLCファイルの交替を確認します。
RLC交替メッセージの出力を確認
複写先システム
複写先システムでは、以下の方法でRLCファイルの交替を確認します。
RLC交替メッセージの出力を確認
rdbbcextコマンドの終了ステータスを確認
参考
rdbbcrlpコマンドを実行し、RLP運用情報を表示して確認することもできます。RLP運用情報の表示については“3.2.1 RLPの運用情報表示”を参照してください。
Active DB Guardを使った運用中にRLCファイルが満杯になるとRLCファイルが交替し、以下のメッセージが出力されます。
複写元システム
rdb: INFO: qdg20150i:RLCを交替しました RLC通番='RLC通番' RLP名='RLP名'
複写先システム
rdb: INFO: qdg20151i:複写元システムでRLCが交替しました RLC通番='RLC通番' RLP名='RLP名'
複写先システム
rdbbcextコマンドを実行し、終了ステータスで抽出対象のRLCファイルの有無を確認します。
終了ステータスによる確認内容は以下のとおりです。
0:抽出対象のRLCファイルが存在したため、抽出処理を実行し正常に終了した
4:抽出対象のRLCファイルが存在しない
抽出対象のRLCファイルが存在する場合は、RERUNログの抽出を開始します。
$ rdbbcext -p RLP名
ポイント
rdbbcextコマンドの終了ステータスで対象資源がなくなるまで繰り返し実行するようにシェルスクリプトなどに記述することもできます。