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Symfoware Active DB GuardV12.6.0 運用ガイド
FUJITSU Software

2.2.5 RLC退避ファイルの削除

複写元システムで取得したRLC退避ファイルは、複写先システムでの該当のRLCファイルからRERUNログ抽出が完了するまでの間、ネットワーク障害や複写先システムのRLC障害などに備えて保管しておく必要があります。そのため、RLC退避ファイルの削除契機は、最短で複写先システムでの該当のRLCファイルからのRERUNログ抽出が完了した時です。

RLC退避ファイルは複写先システムでの異常に備えて、一定期間保管しておくことを推奨します。

複写元システム

セキュリティの運用ポリシーに応じて、Symfoware ServerのrdbclrfコマンドまたはOSの機能でRLC退避ファイルを削除します。

参照

  • Symfoware Serverのrdbclrfコマンドの詳細については、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。

  • セキュリティ運用については、“Active DB Guard 設計・セットアップガイド”の“セキュリティ運用”を参照してください。