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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
FUJITSU Software

17.8.2 操作

ここでは、L-Serverへのリソースの割当てと解放、および構成定義情報の変更について説明します。


17.8.2.1 リソースの割当て

L-Serverを起動すると、リソースが割り当てられます。

L-Serverの起動方法については、「17.1.1 起動」を参照してください。

L-Serverの初回起動時に、サーバおよびディスクのリソースが割り当てられます。クローニングイメージの指定がある場合、イメージの配付も行われます。

L-Serverのサーバリソースが解放されていた場合、サーバリソースを割り当てます。


17.8.2.2 リソースの解放

L-Serverを停止すると、サーバリソースが解放されます。

L-Serverの停止方法については、「17.1.2 停止」を参照してください。

物理L-Serverと仮想L-Serverでは、サーバリソースの解放が異なります。

17.8.2.3 構成定義情報の変更

定義済み状態(defined)のL-Serverの変更は、下記の手順で行います。

L-Platformの作成で配備されたL-Serverの場合、生存監視の設定変更はrcxadm lserver modifyコマンドで行ってください。

  1. オーケストレーションツリーで対象のL-Serverを右クリックし、表示されたメニューで[設定変更]-[定義情報]を選択します。

    [L-Serverの定義変更]ダイアログが表示されます。

  2. 変更する項目を修正します。

    [L-Serverの定義変更]ダイアログでの設定値については、「第16章 L-Serverの作成」を参照ください。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    L-Serverの定義情報が変更されます。

コマンドでは、rcxadm lserver modifyを実行します。
rcxadm lserver modifyコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.6 rcxadm lserver」を参照してください。

注意

旧バージョンから移行した定義済み状態のL-Serverに対して構成定義の変更を行った場合、生存監視は無効になります。生存監視を有効にする場合、再度L-Serverの構成変更を行ってください。