事前に以下の定義ファイルに値を設定することで、L-Server作成時の[基本情報]タブおよび[サーバ]タブの初期値、およびL-Serverに関する動作を変更できます。
L-Serverテンプレートに設定できる値については、L-Serverテンプレートに値が設定されていない場合に、定義ファイルの値が有効になります。
なお、コマンドでのL-Server作成については、L-ServerのXMLファイルに値が設定されていない場合に、定義ファイルの値が有効になります。
定義ファイルの文字コードはUTF-8にしてください。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\customize_data
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVrcvmr/customize_data
l_server.rcxprop
定義ファイルでは、1行ごとに以下のように記述してください。
キー = 値 |
以下の項目を指定します。
項目 | キー | 値 | 備考 |
---|---|---|---|
リソース割当て | allocate_after_create | true|false |
省略時は、"true"が設定されます。 |
サーバの自動解放 | auto_preserved | true|false |
省略時は、"false"が設定されます。 |
VM名の番号付け | vm_name_suffix | true|false |
省略時は、"true"が設定されます。 |
IPアドレスの取込み | reserve_ip_address | true|false | 構築済みの仮想マシンをL-Serverへ関連付ける際に、仮想マシンに割当て済みのIPアドレスを取込む場合は"true"を指定します。 |