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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.4 運用ガイド Optimization機能編
FUJITSU Storage

7.1.2 QoS自動化機能としての性能目標の達成の確認と対処

QoS自動化機能としての性能目標を達成しているかを確認してください。

FTVオーバービューで確認する場合

ボリュームの「調整状況」カラムを確認してください。

コマンドで確認する場合

esfadm volume qosinfoコマンドを実行し、コマンド出力の「TUNING STATUS」カラムを確認してください。

以下の確認結果の値に応じて対処してください。

ポイント

FTVオーバービューの「設定日時」欄、esfadm volume qosinfoコマンドの出力結果の「SET TIME」カラムで前回の自動チューニングが行われた時間が確認できます。過去に一度も自動チューニングが行われていない場合、日時ではなく、"-"(ハイフン)が表示されます。競合ボリュームの場合は"Stopping"と表示されることがあります。これはQoS自動化による調整実施中ではないことを示しています。