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Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
FUJITSU Software

3.1 ワークユニットの設計

ワークユニットはアプリケーションの運用の単位となります。そのため、1つのワークユニットには、同時に起動、停止を行うアプリケーションを設定します。
ワークユニットは運用の単位となるため、ワークユニット内の1つのアプリケーションが起因してワークユニット異常終了となった場合でも、ワークユニット内のすべてのアプリケーションも停止となります。任意のアプリケーションが原因で、他のアプリケーションに影響を及ぼしたくない場合は、ワークユニットを分けることも、考慮が必要です。

ワークユニットによる運用の対象となるアプリケーションとして、以下があります。

Enterprise Editionまた、CORBAアプリケーション(CORBAワークユニット)以外にも、以下のアプリケーションをワークユニットによる運用の対象とすることができます。

上記アプリケーションの詳細は「OLTPサーバ運用ガイド」を参照してください。各アプリケーションと以降で説明する機能との対応関係は以下になります。
なお、トランザクションアプリケーションのワークユニットおよびラッパーワークユニットは、旧バージョンの互換機能として提供しています。そのため、説明記事は「OLTPサーバ運用ガイド」「付録」に移行されています。詳細は「OLTPサーバ運用ガイド」の「付録」を参照してください。

機能

TD

WRAPPER

UTY

○:対応  -:未対応
TD:トランザクションアプリケーションのワークユニット
WRAPPER: ラッパーワークユニット
UTY: ユーティリティワークユニット