キューイングされる要求の最大数が指定できます。これにより、サーバアプリケーションに一定以上の負荷が掛かった場合に、クライアントからの要求を制限することができます。
クライアントからの要求が指定された最大キューイング数を超えた場合、クライアントへ以下の例外が通知されます。
システム例外:NO_RESOURCES マイナーコード(16進表記(10進表記)):0x464a0894(1179256980)
なお、サーバアプリケーションが現在処理中の要求は、キューイングされている数には含まれません。サーバアプリケーション上で処理中の要求を除いた、処理待ちの要求の最大数が指定できます。
IJServerワークユニット以外のワークユニットの場合
最大キューイング機能については、ワークユニット定義で設定します。
最大キューイング機能については、以下でで使用可能です。
CORBAアプリケーション
トランザクションアプリケーション
ラッパーワークユニット
クライアントへ通知されるエラーの詳細については、以下を参照してください。
CORBAアプリケーション
「メッセージ集」の「CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード」
トランザクションアプリケーション
「アプリケーション作成ガイド(コンポーネントトランザクションサービス編)」