FUJITSU Software Linkexpress 運用ガイド
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3.9.10.8 ENVFILEオペランド(INTABLE定義文)
[ENVFILE = DB動作環境定義ファイル名]
[内容]
コマンド実行時に参照するDB動作環境定義ファイル名を指定します。
[形式]
DB動作環境定義ファイル名を128バイト以内の絶対パスで指定します。
なお、LinkexpressクライアントからDBサービス定義を読み込む場合、およびDBサービス業務登録コマンドを利用する場合は、以下の指定方法でDB動作環境定義ファイルの関連付けを行います。
- Linkexpressクライアントに[ファイル]-[開く]でDB格納イベントを含む業務定義を読み込む場合、"DBサービスグループ名_DBサービス名.env"と指定します。
ENVFILE=DBサービスグループ名_DBサービス名.env |
- Linkexpressクライアント上の業務定義に[DB属性情報インポート]でDBサービス定義を読み込む場合、DB動作環境定義ファイルをLinkexpressクライアント上の絶対パスで指定する必要があります。DBサービス定義と同じディレクトリに配置している場合、本オペランドにファイル名だけを記述してください。
- Linkexpressクライアントから[業務定義ファイルの登録]でDBサービス定義を読み込ませる場合、"DBサービスグループ名_DBサービス名.env"と指定します。詳細は「7.5.3.3.6 業務定義のファイルからの登録方法」を参照してください。
ENVFILE=DBサービスグループ名_DBサービス名.env |
- DBサービス業務登録コマンドでDBサービスを登録する場合、"DBサービス名.env"と指定します。詳細は「3.9.2 DBサービス定義の作成手順(GUI対応)」を参照してください。
[注意事項]
- 本オペランドはLinkexpress for Windows NT V1.1L20相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで指定可能です。
- 本オペランド省略時は、LXDBENV環境変数の指定値が採用されます。このファイル名を持つDB動作環境定義はDBサービスの運用を開始する前に用意する必要があります。DB動作環境定義が存在しない場合、コマンドは異常終了します。
- 以下のファイル名は絶対に指定しないでください。また、本ファイルの内容を変更しないでください。本ファイルを変更した場合のDB連携機能の動作は保証されません。
- Windowsの場合
"Linkexpressインストールディレクトリ\manager\f3eadbenv"
- Linuxの場合
"/etc/opt/FJSVlnkexp/.lxdbenv"
- Solarisの場合
"/etc/opt/FSUNlnkexp/.lxdbenv"
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