FUJITSU Software Linkexpress 運用ガイド |
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第7章 Linkexpressの操作 | > 7.5 GUIによる操作 | > 7.5.3 Linkexpressクライアント業務定義ウィンドウ | > 7.5.3.3 業務定義の登録/削除方法 |
Linkexpressクライアントから業務定義ファイルを読み込み、サーバに登録する操作は次の2つです。利用者がエディタで作成した業務定義もこの操作で登録できます。また、エディタによる定義作成では複数の業務定義を1個の定義ファイルに記述できます。詳細は「2.6.5 業務定義命令の一般形式」を参照してください。
なお、業務定義を登録するには、制御サーバ、または制御サーバ兼業務サーバに接続する必要があります。Linkexpressクライアントがオフラインの場合は[ファイル]-[オンライン]、すでに業務サーバと接続している場合は、[ファイル]-[オフライン]で切断してから[ファイル]-[オンライン]で登録操作が可能なサーバと接続してください。
登録作業の際に定義ミスなどで解析エラーが発生した場合、エラー内容がメモ帳で表示されます。このエラー内容から定義ミスなどのエラー原因を取り除き、再度、業務定義の登録を行ってください。
DB格納イベントを含む業務定義をファイルから登録する場合、以下の条件があります。
業務定義ファイルには、自側DB格納イベントおよび相手側DB格納イベントで使用するDBサービスの情報が記述されている必要があります。詳細は「2.6.3 コマンドによる業務定義の登録/削除」を参照してください。
業務定義で使用するDBサービスを定義したファイルを用意します。なお、DB動作環境定義ファイルの用意は利用者任意です。
(1) DBサービス定義ファイル
"DBサービスグループ名_DBサービス名.svc"のファイル名で用意します。この時、DBサービス名はINTABLE識別名と同一にする必要があります。
1個のDBサービス定義ファイルに複数のDBサービス定義は記述できません。ファイルに複数のDBサービス定義が記述されている場合、最初に定義されているDBサービス定義だけ登録されます。
(2) DB動作環境定義ファイル
"DBサービスグループ名_DBサービス名.env"のファイル名で用意します。
また、DB動作環境定義ファイルを用意する場合、DBサービス定義のINTABLE定義文で定義ファイルの関連付けを行う必要があります。以下の形式で記述してください。
ENVFILE= DBサービスグループ名_DBサービス名.env |
業務定義ファイルを配置しているディレクトリ上にDBサービス定義ファイルとDB動作環境定義ファイルを配置してください。
DB格納イベントを含む業務定義の登録に関する注意事項は、以下のとおりです。
コード変換イベントを含む業務定義をファイルから登録する場合、以下の条件があります。
自側コード変換イベントまたは相手側コード変換イベントのコード変換タイプがバイナリファイルの場合、業務定義ファイルには使用するテンプレート定義体ファイルの情報が記述されている必要があります。詳細は「2.6.3 コマンドによる業務定義の登録/削除」を参照してください。
業務定義で使用するテンプレート定義体ファイルを用意します。なお、DB動作環境定義ファイルの用意は利用者任意です。
(1) テンプレート定義体ファイル
"業務名_イベント名.tmpl"のファイル名で用意します。
(2) DB動作環境定義ファイル
"業務名_イベント名.env"のファイル名で用意します。
業務定義ファイルを配置しているディレクトリ上にテンプレート定義体ファイルとDB動作環境定義ファイルを配置してください。
既に反映済みの業務定義を更新する場合、反映済み業務定義を削除する必要があります。手順は、「コード変換イベントを含む業務定義変更方法の注意事項」を参照してください。
コード変換イベントを含む業務定義の登録に関する注意事項は、以下のとおりです。
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