FUJITSU Software Linkexpress 運用ガイド |
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第2章 業務定義機能 | > 2.6 業務定義命令 |
Linkexpress for Windows NT V2.1L10相当以降のサーバの場合、業務定義の登録/削除がコマンドで実行できます。
Linkexpress for Windows NT V2.1L10相当については「マニュアルの体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」を参照してください。
業務定義をサーバに登録するには、以下のコマンドを実行します。詳細はコマンド説明を参照してください。
自側DB格納イベントおよび相手側DB格納イベントが業務定義に含まれる場合、DBサービスを実行するLinkexpressサーバにDBサービスを登録する必要があります。以下のコマンドを利用してください。
自側DB格納イベントや相手側DB格納イベントを使用する業務定義の場合、自側DB格納/相手側DB格納を定義するイベント定義命令中に以下のコメント行が必要です。
コメント行はコメント行見出しと設定値を半角空白文字でつないだ形式です。これらの3つのコメント行は記述順序が入れ替わっても問題ありません。
以下に定義例を示します。
lxdevent name=name1 event=(ownappls,PutDB.bat) jobparm="-d DBGROUP DBSVNAME" ・・・・・・ (1) #[LXDBSGNAME] DBGROUP ・・・・・・ (2) #[LXDBSNAME] DBSVNAME ・・・・・・ (3) #[LXDBFILE] DBGROUP_DBSVNAME.svc ・・・・・・ (4) |
(1) jobparmオペランドにDB格納イベントのジョブで必要となるジョブパラメタを記述します。詳細は「2.4.11 DB格納イベントで利用するジョブをカストマイズ」を参照してください。
(2) #[LXDBSGNAME]コメント行にDBサービスグループ名を記述します。
(3) #[LXDBSNAME]コメント行にDBサービス名を記述します。
(4) #[LXDBFILE]コメント行にDBサービスグループ名_DBサービス名.svcと記述します。
コード変換タイプがバイナリファイルの自側コード変換イベントおよび相手側コード変換イベントが業務定義に含まれる場合、コード変換を行うLinkexpressサーバにテンプレート定義体ファイルを保存する必要があります。テンプレート定義体ファイルの詳細については、「コマンドリファレンス」の「10.1.1 lxcnvcdコマンド」を参照してください。
また、コード変換イベントを含む業務定義を変更(更新)する場合は、業務定義登録コマンドによる更新ができません。この場合の変更方法については、「コード変換イベントを含む業務定義変更方法の注意事項」を参照してください。
バイナリファイルの自側コード変換イベントや相手側コード変換イベントを使用する業務定義の場合、自側コード変換/相手側コード変換を定義するイベント定義命令中に以下のコメント行が必要です。
コード変換タイプがテキストファイルの場合はテンプレート定義体を使用しませんので、イベント定義命令中のコメントは不要です。
コメント行はコメント行見出しと設定値を半角空白文字でつないだ形式です。これらの2つのコメント行は記述順序が入れ替わっても問題ありません。
以下に定義例を示します。
lxdevent name=name1 event=(ownappls,cnvcd.bat) jobparm="-in INFILE -out OUTFILE -e ENVFILE.env" ・・・・・・ (1) #[LXCNVCDDEFFILE] TEMPLATEFILE.tmpl ・・・・・・ (2) #[LXCNVCDENVFILE] ENVFILE.env ・・・・・・ (3) |
(1) jobparmオペランドにDB格納イベントのジョブで必要となるジョブパラメタを記述します。詳細は「2.4.12 コード変換イベントで使用するジョブをカストマイズ」を参照してください。
(2) #[LXCNVCDDEFFILE]コメント行にテンプレート定義体ファイル名を記述します。
(3) #[LXCNVCDENVFILE]コメント行にDB動作環境定義ファイル名を記述します。
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