FUJITSU Software Linkexpress 運用ガイド
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第3章 DB連携機能> 3.9 DBサービス定義

3.9.6 ナル値識別用フィールド

ナル値識別用フィールは、そのデータ項目が意味を持つ値か、意味のない値(ナル値)かを判断するためのフィールドです。ナル値識別用フィールドがない場合、常にナル値以外の値が設定されると判断します。

ナル値識別用フィールドについて下表に示します。

[ナル値識別用フィールドの形式]

注) 出力先がファイル、かつデータ編集を行う場合、0xFFFFに変換されます。

ナル値識別用フィールドの付加状態はINTABLE定義文のDATATYPEオペランドおよびITEMオペランドで指定します。両オペランドの指定値の組み合わせでナル値識別用フィールドを持つデータ項目と持たないデータ項目の混在にも対応できます。両オペランドで指定された場合、ITEMオペランドの指定値が採用されます。両オペランドの指定値とナル値識別用フィールドの付加状態を下表に示します。

[ナル値識別用フィールドの付加状態]

○ : ナル値識別用フィールドあり
− : ナル値識別用フィールドなし
△ : 動作環境ファイルのC2B_NULL_DATAキーワードの指定に従う

関連項目


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