旧バージョンレベルから変更した機能において、非互換項目と対処方法について説明します。
概要を、以下に示します。
項番 | 分類 | 変更内容 | 参照先 |
1 | V10.1.0とV10.1.1との差異 | 資源情報管理サーバで使用するメモリ量を変更しました。 | |
カテゴリ定義参照コマンド(dcccat)の一部の表示項目を変更しました。 | |||
2 | V10.0.0とV10.1.0との差異 | 資源管理における、システム用動作環境ファイルの実行パラメタの省略値を変更しました。 | |
3 | 抽出対象となるファイル選択は、CPMキーによる自動選択だけに変更します。これにより、抽出プロパティファイルに指定できる項目“extractionTargetFileName”を削除しました。 | ||
4 | ログファイルの切替え方法の変更 | ||
5 | コマンド実行時の画面メッセージおよびログファイルへ出力するメッセージの形式を変更しました。 | ||
6 | コマンドを実行した場合に出力する正常または異常のメッセージの出力先を、標準エラー出力に統一しました。 なお、コマンドの実行結果の出力先に変更はなく、標準出力に出力します。 | ||
7 | 環境変数RDBNAMEが未設定の場合に出力される資源管理コマンドのエラーメッセージが変更になりました。 | ||
8 | 動作OSが【RHEL6】の場合、DSSファイルシステムに対するsendfile(2)の動作を変更しました。 | ||
9 | 動作OSが【RHEL6】の場合、DSSファイルシステムにおいて、マウントオプション atime 指定時の動作を変更しました。 |