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Interstage Information Storage リリース情報
Interstage

2.7 コマンドのメッセージ出力先の変更

変更内容

コマンドを実行した場合に出力する正常または異常のメッセージの出力先を、標準エラー出力に統一しました。

なお、コマンドの実行結果の出力先に変更はなく、標準出力に出力します。

非互換

以下のコマンド実行時に、正常または異常のメッセージの出力先が変わります。

対処方法

V10.0.0と同様の動作としたい場合、以下の環境変数を設定してからコマンドを実行してください。

環境変数

IIS_MESSAGE_OUTPUT

STDOUT


以下に環境設定の例を示します。

  • bash, BシェルまたはKシェルの場合

    IIS_MESSAGE_OUTPUT=STDOUT ; export IIS_MESSAGE_OUTPUT <Enter>
  • Cシェルの場合

    setenv IIS_MESSAGE_OUTPUT STDOUT <Enter>