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Interstage Information Storage リリース情報
Interstage

2.9.2 マウントオプション atime 指定時の動作の変更

変更内容

移行後の動作OSが【RHEL6】の場合、DSSファイルシステムにおいて、マウントオプション atime 指定時の動作を変更しました。

非互換

マウントオプションにatimeを指定した場合の、ファイルの最終参照時刻の更新条件が異なります。

移行前:

ファイルの最終参照時刻を、ファイルアクセスのたびに更新します。

移行後:

以前のファイルの最終参照時刻が、最終修正時刻または最終変更時刻より古いか同じ場合、ファイルの最終参照時刻を更新します。また、以前のファイルの最終参照時刻が1日以上古い場合も更新します。

対処方法

移行前と同じ動作にする場合は、/etc/fstab に記載されているマウントオプション atime を strictatime に変更してください。