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Interstage Information Storage リリース情報
Interstage

第3章 修正情報

本章では、以前のバージョンレベルで発生した障害の修正について説明します。


表3.1 修正情報一覧

項番

VL(注)

P番号

現象

1

10.0.0

PG88607

抽出条件式を論理積、及び論理和で連結して抽出を行うと、資源管理常駐プロセスがセグメンテーション違反を起こし、異常終了する場合があります。

2

10.0.0A

PG87528

getLastErrorMessageメソッドで-10023のメッセージを取得する際、メッセージに不足がある。

3

10.0.0A

PG87394

クラスタ機能を利用する、または環境変数LC_ALLにCを設定すると、抽出に失敗する場合があります。

4

10.1.0

PG87176

DSSファイルシステムにおいて、Red Hat Enterprise Linux 6.2以降の環境でSecurity-Enhanced Linux (SELinux) に対応します。

5

10.0.0A

PG86489

API連携機能、抽出コマンドを実行すると誤った抽出結果を返却する場合があります。

6

10.0.0A

PG86214

IISのJavaAPI(抽出)を繰り返すアプリケーションを実行すると、ファイルディスクリプタが枯渇する場合があります。

7

10.0.0A

PG85893

抽出結果ファイルの最初に空行が出力される場合があります。

8

10.0.0

PG84847

API連携機能をマルチスレッドで同時に実行すると、例外が発生する、またはエラーメッセージを出力する場合があります。

9

V10.0.0

PG83275

同じメッセージが画面に2回出力される場合があります。

10

V10.0.0

PG82360

DSSサーバ機能がインストールされている場合、cronで実行されたFJSVdss-chklogの不当なエラーメッセージがrootユーザーにメールで通知されます。

11

V10.0.0

PG82359

DSSクライアント機能がインストールされている場合、cronで実行されたFJSVdss_statの不要なエラーメッセージがrootユーザーにメールで通知されます。

12

V10.0.0

PG82358

DSSサーバまたはクライアント機能がインストールされている場合、cronで実行されたFJSVdss_statの不要なエラーメッセージがrootユーザーにメールで通知されます。

13

V10.0.0

PG80685

他アプリケーションでIPCキー0xdc000000を使用時に、コマンド無応答が発生する場合があります。

14

V10.0.0

PG80747

Interstage Information Storage とInterstage Data Effectorが共存した環境で、Interstage Data Effectorのshunselectコマンドを実行すると、Interstage Data Effector V9.2の新機能が利用できない場合があります。

15

V10.0.0

PG76859

資源管理動作環境定義ファイルのDE_USRLOGFILEパラメタに無効なファイル名を設定してもエラーとならず、dcdaemonが起動します。

16

V10.0.0

PG82473

すべてのアーカイブログが満杯になった状態でコマンドを実行すると、コマンドが無応答となる場合があります。

17

V10.0.0

PG82485

ログの出力先をOSのシスログにした場合、メッセージIDがログに出力されません。

18

V10.0.0

PG82331

オールインワン構成でのインストール時に自動で設定される、自動起動/停止スクリプトの設定が、アンインストール時に自動で削除されません。

19

V10.0.0

PG80772

資源管理ログファイルに冗長なメッセージが出力される場合があります。

20

V10.0.0

PG80793

環境変数DE_OPT_ENVを設定して抽出制御プロセスを起動すると、データ抽出時にメッセージ「抽出制御プロセス実行処理で異常が発生しました」のエラーが不当に発生する場合があります。

21

V10.0.0

PG82335

dccdeleteコマンド実行時のコマンド結果ファイルに出力される処理名に誤りがあります。

22

V10.0.0

PG81867

dcccatコマンドが異常終了する場合があります。

23

V10.0.0

PG82571

データの抽出を行うと、抽出処理がタイムアウトする、または、抽出制御プロセスがダウンする場合があります。

24

V10.0.0

PG82576

129個以上のカテゴリが定義されているカテゴリ定義ファイルを使用してddsdefコマンドを実行すると、ddsdefコマンドが異常終了します。

25

V10.0.0

PG83102

データの抽出を行うと、資源管理常駐プロセスのメモリ回収漏れが発生し、dcx00319-eのエラーとなる場合があります。

26

V10.0.0

PG82847

アンインストール時に、「アンインストールの選択に戻る」を選択すると、不適切なメッセージが出力されます。

注)障害が発生する最も古いバージョンを記載します。