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Kシリーズ端末エミュレータ V7.1 L40 使用手引書

12.3 給紙口切替機能(GDI印刷)

給紙口切替機能(運用) とは、帳票出力時にプリンタ装置の給紙口を自動的に切り替えて印刷する機能です。従来の帳票印刷とは次のように異なります。

図12.1 給紙口切替運用と給紙口確認運用

給紙口切替機能は、プリンタ装置専用の一般ドライバをインストールすることで利用できます。本製品に同梱されているGDI印刷用プリンタドライバは使用しません。


紙口確認運用

この運用では、給紙口を決定する際、プリンタ装置の操作パネル、および、プリンタエミュレータの連帳/単票ボタンの両方を操作します。

連帳、または、単票のみ印刷する場合で、前方給紙/後方給紙を切り替えるだけの業務では、プリンタ装置を操作するだけの運用が可能となります。

給紙口切替運用

この運用では、給紙口を決定する際、プリンタエミュレータの連帳/単票ボタンのみ操作します。

給紙口はプリンタエミュレータ側からの指示で自動的に切り替えるため、プリンタ装置の操作が不要となる運用が可能です。

詳細な給紙方法は、「14.8.2 プリンタ装置の設定」の「ツールバーの用紙ボタン」で連帳ボタン、単票ボタンそれぞれに割り当てます。

給紙口指定印刷

この印刷は、「14.8.5 拡張印刷モードの設定」で帳票の条件と給紙方法を設定することで、自動的に給紙方法を切り替えて帳票を出力する機能です。

この機能では、連帳/単票ボタン操作も不要となります。


以下に給紙口切替機能の詳細な動作について説明します。