「プリンタ装置」タブではプリンタエミュレータが使用するプリンタ装置について設定します。
■プリンタ名
給紙口切替の運用タイプ(「12.2 印刷形態の機能と特色」参照)に合わせプリンタを指定してください。
給紙口確認運用時:「FUJITSU FMPR-KPRTEMU」
給紙口切替運用時:接続されているプリンタ装置のプリンタ名
プリンタ選択時は、プリンタドライバの情報をチェックし、GDI印刷で未対応の環境であればメッセージを表示して警告します。
■ツールバーの用紙ボタン
給紙口切替運用において、ツールバーの用紙ボタン(連帳/単票ボタン) を選択した際、印刷時に自動的に切り替える給紙方法を指定します。
[連帳] :ツールバーの連帳ボタンを選択した際の給紙方法を設定します。
[単票] :ツールバーの単票ボタンを選択した際の給紙方法を設定します。
選択可能な給紙方法(選択リスト)は、現在選択されているプリンタで有効な給紙方法のみ表示します。
給紙方法の詳細は、「12.3 給紙口切替機能(GDI印刷)」を参照してください。
給紙口確認運用時は特定の給紙方法を設定できませんので、プリンタ装置の給紙方法の選択に従って連帳/単票ボタンを正しく選択してください。
この指定は、K印刷モード時のみ有効です。
■連帳印刷時のページ長を、プリンタにセットする。
選択すると印刷時のホストからのページ長を、印刷後もプリンタにセットします。
これにより、印刷後プリンタ装置の改ページスイッチを押下した際、ホストからのページ指定にあわせて改ページされます。
ページ長セットのため、ホストからの印刷データの他に印刷ドキュメントがプリンタドライバにスプールされます。
この指定は、K印刷モード時のみ有効です。
通常は何も入力する必要はありません。
しかし、キーワードを設定することで、きめ細かな動作を変更することができ、問題の回避や操作性の改善が行えます。複数のキーワードを指定する場合は、次のようにカンマで区切って指定してください。
/JEFG0,xxxxx |
指定するキーワードの順番は任意です。
キーワードを設定することにより、ホストよりゴシック体の印字指定があった場合のフォントを変更することができます。
設定するキーワード | "/JEFG0" |
動作 | [デフォルト動作] [キーワード設定時動作] |