対話形式の機能の一部は、コマンドで実行できます。
レプリケーションの動作環境や同期の実行状態を参照したり、操作を手順化してバッチプログラムとして利用者プログラムに組み込んだりできます。
運用の開始/停止
レプリケーションサービスの開始/停止(rpctlsvcコマンド)
レプリケーションサービスを開始および停止できます。
詳細は、"7.5 レプリケーションサービスの開始/停止コマンド"を参照してください。
スケジュールの開始/停止(rpctlschコマンド)
スケジュールを開始および停止できます。
詳細は、"7.3 スケジュールの開始/停止コマンド"を参照してください。
更新情報取得の開始/停止(rpctldifコマンド)
更新情報の取得を開始および停止できます。
詳細は、"7.4 更新情報取得の開始/停止/状態検査コマンド"を参照してください。
PowerReplicationの運用
同期実行(rpsyncコマンド)
同期の処理を実行できます。
詳細は、"7.2 同期実行コマンド"を参照してください。
更新情報取得状態の参照(rpdspdifコマンド)
更新情報の取得状態を参照できます。
詳細は、"7.9 更新情報取得の状態表示コマンド"を参照してください。
同期状態表示(rpctlsynコマンド)
同期の実行状態を参照できます。
詳細は、"7.10 同期実行の状態表示/中止コマンド"を参照してください。
PowerReplicationの保守
同期処理の中止(rpctlsynコマンド)
同期実行を中止できます。
詳細は、"7.10 同期実行の状態表示/中止コマンド"を参照してください。
動作環境の退避(rpsavdefコマンド)
PowerReplicationの動作環境情報と構成情報を退避できます。
詳細は、"7.7 動作環境情報/構成情報の退避コマンド"を参照してください。
動作環境の復元(rprstdefコマンド)
PowerReplicationの動作環境情報と構成情報を復元できます。
詳細は、"7.8 動作環境情報/構成情報の復元コマンド"を参照してください。
トレースの採取(rpctltrcコマンド)
PowerReplicationのトレース情報を採取できます。
詳細は、"7.6 トレース採取情報の操作コマンド"を参照してください。
レプリケーションの構成定義を作成、変更、削除する機能のコマンドは提供していません。この場合、レプリケーションマネージャまたは構成定義の移出入機能を使用してください。
また、動作環境を退避/復元するコマンド(rpsavdefコマンド/rprstdefコマンド)と構成定義の移出入機能は、以下のように目的や機能が異なります。
rpsavdefコマンド/rprstdefコマンド
退避した動作環境情報は、退避したサーバにのみ復元できます。
レプリケーション動作環境の設定機能を使用して設定した動作環境情報とレプリケーションの構成定義を復元できます。
構成定義の移出入機能
移出した構成情報は、他のサーバに移入できます。
レプリケーションの構成情報をレプリケーショングループ単位で作成/変更できます。