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PowerReplication V4.0L11 PowerReplicationユーザーズガイド V4.0

7.6 トレース採取情報の操作コマンド

レプリケーションサービスのトレース採取開始、停止や採取の状態表示を行います。



このコマンドを実行してトレース取得状態にすると、レプリケーション処理性能が劣化します。トレース情報のレベルを大きくするとトレースが頻繁に出力されるため、大幅に同期処理性能が劣化します。通常運用時は、取得状態にしないでください。


出力フォルダ名を指定していない場合、または指定のフォルダに出力ファイルが作成できない場合、トレース取得状態であってもトレース情報は出力されません。


トレース情報が指定の出力サイズを超えると、トレース出力ファイルの古い情報が上書きされます。そのため、大量のトレース情報が採取される場合、トレース出力ファイルの必要な情報が上書きされないように出力サイズを大きくしてください。


トレース出力ファイルは、Unicodeとして出力され、BOM(Byte Order Mark)が設定されます。