レプリケーションサービスを開始または停止します。
記述形式
オプションの説明
s(レプリケーションサービスの開始)
レプリケーションサービスが開始されます。
レプリケーションサービスが正常に開始された場合、自動ジョブサービスのスタートアップの種類が"自動"であれば、自動ジョブサービスも続けて開始されます。
e(レプリケーションサービスの停止)
レプリケーションサービスを停止します。自動ジョブサービスも停止されます。
f(レプリケーションサービスの強制停止)
レプリケーションサービスを強制停止します。ただし、このオプションの指定は、システム異常や重大なトラブル発生によって停止不可能な状態に陥った場合にのみ指定してください。
なお、このオプションを指定した場合、実行中の処理をすべて終了し、システムを再起動してください。
n(エラーメッセージの抑止)
標準エラー出力へのエラーメッセージ出力を抑止します。("7.1 共通事項"参照)
実行条件
このコマンドは、ローカルコンピュータの"Administrators"グループまたはドメインの"Domain Admins"グループに属するユーザだけが実行できます。
Windows Server 2008やWindows Server 2008 R2で実行する場合、コマンドプロンプト画面を開くときに、管理者として実行する必要があります。
メッセージと復帰値
以下に、メッセージと復帰値を示します。
メッセージの内容 | 復帰値 |
---|---|
(正常終了/メッセージは表示されません) | 0 |
コマンドの引数に誤りがあります。 | 10 |
コマンドを実行する権限がありません。 | 11 |
レプリケーションサービスが起動されていません。 | 12 |
レプリケーションサービスが起動中です。 | 13 |
上記以外のエラー | 100 |