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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.1 説明書

3.5 オンライン運用環境設定情報

Recovery Manager for Oracleのオンライン環境設定画面で設定する、オンラインバックアップ・リカバリー運用のための環境設定情報について説明します。
運用環境の設定は、ターゲットデータベースごとに行います。
オンライン環境設定メインメニュー画面から設定する環境設定情報には、以下の情報があります。

その他、画面から環境設定情報を設定する場合、以下のファイルを使用することがあります。

注意

  • マウントポイント、ボリューム名、ORACLE_HOME、Oracle Clusterwareホームに、極力記号を使用しないでください。

  • Recovery Manager for Oracleでは、各環境設定情報に設定されたOracleデータベース関連情報の正当性チェックは行いません。設定には十分な注意が必要です。

  • Recovery Manager for Oracleでは、バックアップ先に指定された領域の有無、領域のサイズおよびアクセス権のチェックを行いません。設定には、十分な注意が必要です。

  • ターゲットデータベースが複数存在する環境では、ターゲットデータベースごとにバックアップ先を区別してください。

  • RMfOディスクは、ターゲットデータベースごとに使用する領域を分けてください。また、運用環境ごとに別の領域を用意してください。

  • ターゲットデータベースが複数存在する環境では、1つのターゲットデータベースにつき1つのリカバリ・カタログ・データベースが必要です。すべてのリカバリ・カタログ・データベース情報を、ターゲットデータベースごとに区別してください。