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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.1 説明書

3.5.17 RMfOディスクCSVファイル

RMfOディスク情報をオンライン環境設定画面で一括登録する場合に使用する、RMfOディスクCSVファイルについて説明します。

RMfOディスクCSVファイルは、任意のファイル名で、以下のフォーマットで作成してください。
1行につき1つのRMfOディスク情報を記述します。
登録するRMfOディスク数分の行を記述してください。

使用ボリューム,マウントポイント
使用ボリューム,マウントポイント

注意

  • RMfOディスクCSVファイルには、空白行を入れないでください。

  • RMfOディスクCSVファイルの最大行数は20行です。21行目以降の行は無視されます。

  • CSVファイルの拡張子は、「.csv」にしてください。

ポイント

  • RMfOディスクは、最低3本登録する必要があります。

  • RMfOディスクは、最大20本まで登録できます。

  • データベース運用形態やバックアップ管理世代数などによって、登録の必要なRMfOディスクの本数が異なります。また、登録されたRMfOディスクは、最適な資源配置になるよう、自動的に用途が振り分けられます。必要なディスク本数や、資源配置の振り分け方については、「付録D ディスク資源配置」を参照してください。

CSVファイルに記述する情報は、以下のとおりです。

項目名

項目値

使用ボリューム

RMfOディスクとして使用する物理ディスクのボリュームを指定してください。
指定可能な文字は、半角英数字および、「_」、「/」、「-」、「:」、「.」、「@」です。
最大長は256文字です。
“/dev/”からはじまる値を指定してください。

マウントポイント

RMfOディスクのマウントポイントを絶対パスで指定します。
指定可能な文字は、半角英数字および、「_」、「/」、「-」、「:」、「.」です。
最大長は256文字です。
“/”からはじまる値を指定してください。
パスの最後に「/」を入れないでください。
パスの中に「//」を含まないでください。

注意

  • 必ずすべての項目に値を設定してください。

  • 「マウントポイント」に指定するディレクトリには、専用のディレクトリを指定してください。指定したディレクトリには、本製品内で作成するファイル以外、何も格納しないでください。