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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド

付録D サンプルアプリケーション

Ajaxフレームワークを利用したサンプルとして、以下のアプリケーションが提供されています。

各サンプルアプリケーションは、Interstage StudioまたはEclipseのプロジェクト形式で格納されています。

Interstage Studioワークベンチ用サンプルアプリケーション

Interstage Studio Java EEワークベンチ用サンプルアプリケーション

Eclipse用サンプルアプリケーション

サンプルアプリケーションの格納場所

Ajaxフレームワークを利用したサンプルアプリケーションは、開発環境パッケージをインストールした場合、以下のフォルダにインストールされます。

Interstage Studioワークベンチ用サンプルアプリケーションの場合

C:\InteractionManager\sample\Studio

Interstage Studio Java EEワークベンチ用サンプルアプリケーションの場合

C:\InteractionManager\sample\Studio_JavaEE

Eclipse用サンプルアプリケーションの場合

C:\InteractionManager\sample\Eclipse

“C:\InteractionManager”は標準のインストールフォルダです。製品のインストールフォルダを変更した場合は、読み替えてください。

サンプルアプリケーションの利用方法

以下の手順で利用できます。

Interstage Studioワークベンチの場合

  1. Interstage Studioワークベンチを起動します。
    起動時の環境設定でサンプルアプリケーション用のワークスペースを指定し、そのワークスペースでInterstage Studioワークベンチを起動します。

  2. Interstage Studioワークベンチのメニューで、[ファイル] > [インポート]を選択します。

  3. [インポート]ウィザードで、[一般] > [既存プロジェクトをワークスペースへ]を選択し、[次へ]をクリックします。

  4. [プロジェクトのインポート]ページで、[ルートフォルダの選択]にサンプルアプリケーションの格納場所を指定し、[プロジェクトをワークスペースにコピー]をチェックして、[終了]をクリックします。

  5. Interstage Studioワークベンチでプロジェクトをビルドし、デバッグを実行すると、サンプルアプリケーションの動作を確認することができます。
    サンプルアプリケーションのビルド時に警告が表示される場合がありますが、問題はありません。
    プロジェクトのビルドやデバッグの方法については、“5.7 Interstage Studioワークベンチを利用した開発”を参照してください。

Interstage Studio Java EEワークベンチの場合

  1. Interstage Studio Java EEワークベンチを起動します。
    ワークスペースの選択ダイアログでサンプルアプリケーション用のワークスペースを指定し、そのワークスペースでInterstage Studio Java EEワークベンチを起動します。
    Interstage Studio Java EEワークベンチ起動時のデフォルトのワークスペースが異なる場合には、[ファイル] > [ワークスペースの切り替え] > [その他] でサンプルアプリケーション用のワークスペースを指定してください。

  2. Interstage Studio Java EEワークベンチのメニューで、[ファイル] > [インポート]を選択します。

  3. [インポート]ウィザードで、[一般] > [既存プロジェクトをワークスペースへ]を選択し、[次へ]をクリックします。

  4. [プロジェクトのインポート]ページで、[ルートフォルダの選択]にサンプルアプリケーションの格納場所を指定し、[プロジェクトをワークスペースにコピー]をチェックして、[終了]をクリックします。

  5. Interstage Studio Java EEワークベンチでプロジェクトをビルドし、デバッグを実行すると、サンプルアプリケーションの動作を確認することができます。
    サンプルアプリケーションのビルド時に警告が表示される場合がありますが、問題はありません。
    プロジェクトのビルドやデバッグの方法については、“5.8 Interstage Studio Java EEワークベンチを利用した開発”を参照してください。

Eclipseの場合

  1. Eclipseを起動します。
    起動時の環境設定でサンプルアプリケーション用のワークスペースを指定し、そのワークスペースでEclipseを起動します。

  2. Eclipseのメニューで、[File] > [Import]を選択します。

  3. [Import]ウィザードで、[General] > [Existing Projects into Workspace]を選択し、[Next]をクリックします。

  4. [Import Projects]ページで、[Select root directory]にサンプルアプリケーションの格納場所を指定し、[Copy projects into workspace]をチェックして、[Finish]をクリックします。

  5. Eclipseでプロジェクトをビルドし、デバッグを実行すると、サンプルアプリケーションの動作を確認することができます。
    サンプルアプリケーションのビルド時に警告が表示される場合がありますが、問題はありません。
    プロジェクトのビルドやデバッグの方法については、“5.9 Eclipseを利用した開発”を参照してください。

ポイント

Interstage StudioのプロジェクトをEclipseにインポートして使用することも可能です。
プロジェクトの移行については、“付録J 開発資産の移行”を参照してください。

注意

  • 以下のサンプルアプリケーションを実行するには、muServicesサンプルアプリケーションをあらかじめ起動しておく必要があります。
    また、muServicesの実行環境のホスト名がlocalhost以外、またはポート番号が80以外の場合、以下のサンプルアプリケーションに設定されているサービス定義を編集する必要があります。サービス定義の編集方法については、“5.9.11 マッシュアップ定義ファイルの編集(Eclipse)”を参照してください。ホスト名またはポート番号の指定に誤りがある場合は、エラーメッセージ(RCF0805)が出力されます。

    • transport

    • sales

    • calendar

  • サンプルプログラムはInteraction Managerを利用したプログラム開発を理解するために利用してください。
    Interaction Managerを実運用する場合には、セキュリティなどを考慮した設計を行ってください。