Ajaxフレームワークを利用したサンプルとして、以下のアプリケーションが提供されています。
各サンプルアプリケーションは、Interstage StudioまたはEclipseのプロジェクト形式で格納されています。
Interstage Studioワークベンチ用サンプルアプリケーション
helloAjaxサンプルアプリケーション
入力した文字列をエコーバックする、Ajaxフレームワークの入門的なアプリケーションです。
UI部品、モデル、通信フレームワークを利用したApcoordinator連携の方法などを確認することができます。
helloAjaxGeneralサンプルアプリケーション
通信フレームワークのサーブレット連携(汎用通信方式)を利用したアプリケーションです。
動作は、helloAjaxサンプルアプリケーションと同じです。
helloAjaxSimpleサンプルアプリケーション
通信フレームワークのサーブレット連携(簡易通信方式)を利用したアプリケーションです。
動作は、helloAjaxサンプルアプリケーションと同じです。
注意
簡易通信方式(同期通信)は、Internet ExplorerおよびFirefox 2.0でだけ利用できます。
orderサンプルアプリケーション
受注業務を想定したアプリケーションです。
FragmentContainerの利用方法や、通信フレームワークを利用したApcoordinator連携の方法などを確認することができます。
uiSetサンプルアプリケーション
画面部品を列挙したアプリケーションです。
各画面部品の表示例を確認することができます。
ajaxSampleサンプルアプリケーション
入力条件に従って検索結果を表示するアプリケーションです。
“5.10 アプリケーションの開発例”で使用しています。
eventLogサンプルアプリケーション
イベントログを出力するアプリケーションです。
イベントログの使用方法を確認することができます。
uiSet2サンプルアプリケーション
機能付加部品を使用したアプリケーションです。
入力フィールドへの入力値制限、入力値の検証機能、グループ化機能などの使用例を確認することができます。
sampleDataGridサンプルアプリケーション
DataGrid部品の使い方を紹介するサンプル集です。
テーブル内にチェックボックスやツリーなどを表示する場合の使用例を確認することができます。
contextMenuサンプルアプリケーション
ContextMenu部品を使用したアプリケーションです。
項目によってContextMenuを変更する方法などが確認できます。
Interstage Studio Java EEワークベンチ用サンプルアプリケーション
helloAjaxGeneralサンプルアプリケーション
通信フレームワークのサーブレット連携(汎用通信方式)を利用したアプリケーションです。
動作は、helloAjaxサンプルアプリケーションと同じです。
helloAjaxSimpleサンプルアプリケーション
通信フレームワークのサーブレット連携(簡易通信方式)を利用したアプリケーションです。
動作は、helloAjaxサンプルアプリケーションと同じです。
注意
簡易通信方式(同期通信)は、Internet ExplorerおよびFirefox 2.0でだけ利用できます。
uiSetサンプルアプリケーション
画面部品を列挙したアプリケーションです。
各画面部品の表示例を確認することができます。
uiSet2サンプルアプリケーション
機能付加部品を使用したアプリケーションです。
入力フィールドへの入力値制限、入力値の検証機能、グループ化機能などの使用例を確認することができます。
Eclipse用サンプルアプリケーション
transportサンプルアプリケーション
運送依頼画面に社員検索アプリケーションのユーザ情報を集約するアプリケーションです。
HTMLアダプタを利用したマッシュアップフレームワークの使用例を確認することができます。
以下のログイン情報でログインできます。
ID: user1 ~ user5
パスワード: なし
salesサンプルアプリケーション
各営業所の売上情報を集約するアプリケーションです。
RESTアダプタを利用したマッシュアップフレームワークの使用例を確認することができます。
calendarサンプルアプリケーション
利用者のカレンダを表示するアプリケーションです。
“5.11 アプリケーションの開発例(マッシュアップ)”で使用しています。
以下のログイン情報でログインできます。
ID: gid001 ~ gid005
パスワード: 001 ~ 005
muServicesサンプルアプリケーション
各種Webサービスをシミュレートするアプリケーションです。
transportサンプルアプリケーション、salesサンプルアプリケーション、calendarサンプルアプリケーションで使用しています。
orderサンプルアプリケーション
受注業務を想定したアプリケーションです。
uiSetサンプルアプリケーション
画面部品を列挙したアプリケーションです。
各画面部品の表示例を確認することができます。
uiSet2サンプルアプリケーション
機能付加部品を使用したアプリケーションです。
入力フィールドへの入力値制限、入力値の検証機能、グループ化機能などの使用例を確認することができます。
サンプルアプリケーションの格納場所
Ajaxフレームワークを利用したサンプルアプリケーションは、開発環境パッケージをインストールした場合、以下のフォルダにインストールされます。
Interstage Studioワークベンチ用サンプルアプリケーションの場合
C:\InteractionManager\sample\Studio
Interstage Studio Java EEワークベンチ用サンプルアプリケーションの場合
C:\InteractionManager\sample\Studio_JavaEE
Eclipse用サンプルアプリケーションの場合
C:\InteractionManager\sample\Eclipse
“C:\InteractionManager”は標準のインストールフォルダです。製品のインストールフォルダを変更した場合は、読み替えてください。
サンプルアプリケーションの利用方法
以下の手順で利用できます。
Interstage Studioワークベンチの場合
Interstage Studioワークベンチを起動します。
起動時の環境設定でサンプルアプリケーション用のワークスペースを指定し、そのワークスペースでInterstage Studioワークベンチを起動します。
Interstage Studioワークベンチのメニューで、[ファイル] > [インポート]を選択します。
[インポート]ウィザードで、[一般] > [既存プロジェクトをワークスペースへ]を選択し、[次へ]をクリックします。
[プロジェクトのインポート]ページで、[ルートフォルダの選択]にサンプルアプリケーションの格納場所を指定し、[プロジェクトをワークスペースにコピー]をチェックして、[終了]をクリックします。
Interstage Studioワークベンチでプロジェクトをビルドし、デバッグを実行すると、サンプルアプリケーションの動作を確認することができます。
サンプルアプリケーションのビルド時に警告が表示される場合がありますが、問題はありません。
プロジェクトのビルドやデバッグの方法については、“5.7 Interstage Studioワークベンチを利用した開発”を参照してください。
Interstage Studio Java EEワークベンチの場合
Interstage Studio Java EEワークベンチを起動します。
ワークスペースの選択ダイアログでサンプルアプリケーション用のワークスペースを指定し、そのワークスペースでInterstage Studio Java EEワークベンチを起動します。
Interstage Studio Java EEワークベンチ起動時のデフォルトのワークスペースが異なる場合には、[ファイル] > [ワークスペースの切り替え] > [その他] でサンプルアプリケーション用のワークスペースを指定してください。
Interstage Studio Java EEワークベンチのメニューで、[ファイル] > [インポート]を選択します。
[インポート]ウィザードで、[一般] > [既存プロジェクトをワークスペースへ]を選択し、[次へ]をクリックします。
[プロジェクトのインポート]ページで、[ルートフォルダの選択]にサンプルアプリケーションの格納場所を指定し、[プロジェクトをワークスペースにコピー]をチェックして、[終了]をクリックします。
Interstage Studio Java EEワークベンチでプロジェクトをビルドし、デバッグを実行すると、サンプルアプリケーションの動作を確認することができます。
サンプルアプリケーションのビルド時に警告が表示される場合がありますが、問題はありません。
プロジェクトのビルドやデバッグの方法については、“5.8 Interstage Studio Java EEワークベンチを利用した開発”を参照してください。
Eclipseの場合
Eclipseを起動します。
起動時の環境設定でサンプルアプリケーション用のワークスペースを指定し、そのワークスペースでEclipseを起動します。
Eclipseのメニューで、[File] > [Import]を選択します。
[Import]ウィザードで、[General] > [Existing Projects into Workspace]を選択し、[Next]をクリックします。
[Import Projects]ページで、[Select root directory]にサンプルアプリケーションの格納場所を指定し、[Copy projects into workspace]をチェックして、[Finish]をクリックします。
Eclipseでプロジェクトをビルドし、デバッグを実行すると、サンプルアプリケーションの動作を確認することができます。
サンプルアプリケーションのビルド時に警告が表示される場合がありますが、問題はありません。
プロジェクトのビルドやデバッグの方法については、“5.9 Eclipseを利用した開発”を参照してください。
ポイント
Interstage StudioのプロジェクトをEclipseにインポートして使用することも可能です。
プロジェクトの移行については、“付録J 開発資産の移行”を参照してください。
注意
以下のサンプルアプリケーションを実行するには、muServicesサンプルアプリケーションをあらかじめ起動しておく必要があります。
また、muServicesの実行環境のホスト名がlocalhost以外、またはポート番号が80以外の場合、以下のサンプルアプリケーションに設定されているサービス定義を編集する必要があります。サービス定義の編集方法については、“5.9.11 マッシュアップ定義ファイルの編集(Eclipse)”を参照してください。ホスト名またはポート番号の指定に誤りがある場合は、エラーメッセージ(RCF0805)が出力されます。
transport
sales
calendar
サンプルプログラムはInteraction Managerを利用したプログラム開発を理解するために利用してください。
Interaction Managerを実運用する場合には、セキュリティなどを考慮した設計を行ってください。