マッシュアップフレームワークプロジェクトを作成すると、プロジェクト配下に、マッシュアップ定義ファイル(muf.xml)が作成されます。
マッシュアップ定義ファイルは、マッシュアップ定義ファイルエディタで編集します。
マッシュアップ定義ファイルエディタは、プロジェクトエクスプローラから、マッシュアップ定義ファイルをダブルクリックするか、コンテキストメニューの[Open]を選択すると起動します。
サービスに関する定義は、[サービス]タブで編集します。
以下に、[サービス]タブで表示されるビューを示します。
指定する項目は、以下のとおりです。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
すべてのサービス定義 | マッシュアップ定義ファイルに指定されたサービスの一覧が表示されます。サービス名の先頭には、サービスで使用するアダプタによって、以下のアイコンが表示されます。
サービスは、追加、削除することができます。 | |
サービス定義の詳細 | 選択したサービスの詳細な情報を表示します。表示された値は変更することができます。 | |
サービス名 | マッシュアップフレームワークからサービスを使用するときのIDを、128文字以下のシングルバイト文字(ASCII)で指定します。 | |
アダプタ名 | サービスで使用するアダプタ名を、以下のどちらかから選択します。
| |
URL | 接続先のアドレスを、シングルバイト文字(ASCII)で指定します。 | |
XSL | コンテンツに適用するXSLファイル名を、シングルバイト文字(ASCII)で指定します。 |
プロキシサーブレットのプロキシ設定など、運用に関する定義は、[運用]タブで編集します。
以下に、[運用]タブで表示されるビューを示します。
指定する項目は、以下のとおりです。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
Proxyサーバの設定 | マッシュアップフレームワークで使用するプロキシの情報を表示します。表示された値は変更することができます。 | |
HTTP | HTTP通信で使用するプロキシサーバのアドレスを、128文字以下のシングルバイト文字(ASCII)で指定します。 | |
ポート番号 | HTTP通信で使用するプロキシサーバのポート番号を、0~65535の数値で指定します。 | |
SECURE(HTTPS) | HTTPS通信で使用するプロキシサーバのアドレスを、128文字以下のシングルバイト文字(ASCII)で指定します。 | |
ポート番号 | HTTPS通信で使用するプロキシサーバのポート番号を、0~65535の数値で指定します。 | |
Proxyを使用しないアドレス | プロキシサーバを使用しないアドレスの一覧が表示されます。アドレスは、追加、削除することができます。 |
なお、サービスに関する定義と運用に関する定義は、[ソース]タブで編集することもできます。
操作方法の詳細は、[Help]メニューの[Help Contents]でヘルプを表示し、“Web Tools Platform User Guide”の“Editing markup language files”を参照してください。