Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 コマンドリファレンス | > 1.1 コマンドの分類 |
資源配付/インベントリ管理用コマンドの概要(サーバ用)、インベントリ管理用コマンド(サーバ/クライアント用)、および資源配付用コマンドの概要(クライアント用)を以下に示します。
コマンド名 |
概 要 (注1) |
提供版 |
必要な権限 |
Oracle Database Serverまたは Microsoft SQL Serverに構築されたインベントリデータベースから取り出されたインベントリデータを、Systemwalker標準形式に変換します。 |
【Windows版】 |
Administrator権限 |
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Oracle Database Serverのインベントリデータベースからインベントリデータを移出します。 |
【Windows版】 |
インベントリデータベース作成時に登録したユーザで実行してください。 |
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Microsoft SQL Serverのインベントリデータベースからインベントリデータを取得します。 |
【Windows版】 |
Administrator権限 |
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cmcnvdbによって変換されたインベントリデータをSystemwalker標準形式のインベントリデータベースへ移入します。 |
【Windows版】 |
Administrator権限 |
|
インベントリ環境構築コマンドは、インベントリ情報をデータベースに保存するため動作環境を定義します。(注2) |
【Windows版】 |
Administratorユーザのみ |
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drms (注4) |
資源配付のサービスの起動/停止をコンソールから行います。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
登録コマンドは、ユーザ資源をサーバのDRMS管理ファイルに登録するためのコマンドで、以下の情報を登録します。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
|
【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
適用コマンドは、サーバで受信したユーザ資源を、自システムへ適用するコマンドで、以下の資源を適用します。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
資源の世代単位の配付/適用状況を確認します。 |
【Windows版】 |
DistributionReference権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
実行結果通知コマンドは、ユーザが実行した処理の結果を、資源配付に通知するためのコマンドで、以下の情報を通知します。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
移行コマンドは、メンテナンス版数からほかのメンテナンス版数へ移行した業務のステータス情報を運用管理サーバから移出して、中継/部門管理/業務サーバへ移入します。 |
【Windows版】 |
DistributionAdmin権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
CSV情報(インベントリ)加工コマンドは、資源配付が作成するCSVファイルを加工するためのコマンドで、CSVファイルに対して以下の加工を行います。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
|
【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
drmsd (注4) |
資源配付のデーモンの起動/停止をコンソールから行います。 |
【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
定義コマンドは、資源配付で管理する情報を定義するためのコマンドで、以下の情報を定義します。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
削除コマンドは、定義コマンドでDRMS管理ファイルに定義した定義情報、登録コマンドで登録したユーザ資源および受信した資源を削除するためのコマンドであり、以下の情報を削除します。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
|
【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
取り出しコマンドは、ユーザ資源を部門管理/業務サーバから上位の接続サーバに取り出しするコマンドで、以下の情報を取り出します。 |
【Windows版】 |
DistributionReference権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
移出コマンドは、DRMS管理ファイルに登録されている資源をオフライン配付用資源として移出するコマンドで、以下の情報を移出します。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
|
【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
強制配付コマンドは、運用管理サーバから各クライアントへ強制配付の指示を行います。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
移入コマンドは、オフライン配付用資源として移出された資源を資源配付サーバへ移入するコマンドで、以下の情報を移入します。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
検索コマンドは、資源配付で管理しているDRMS管理ファイルの情報をリストとして出力するコマンドで、以下の情報を検索します。 |
【Windows版】 |
DistributionReference権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
ステータス検索コマンドは、資源配付で管理している管理ファイルの情報をリストとして出力するコマンドで、以下の情報を検索します。 |
【Windows版】 |
DistributionReference権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
DRMS管理ファイルに何らかの異常があると判断された場合に実行します。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
管理情報変更コマンドは、DRMS管理ファイルに登録された情報を変更するためのコマンドで、以下の情報を変更します。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限(注5) |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
指定したサーバが保持するインベントリ情報の取り出しを行います。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
サーバで、電源投入時に資源を受信または適用する運用を行う場合に使用します。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
ロードバランサ連携コマンドは、ロードバランサにより負荷分散されている部門管理サーバ/業務サーバに対して、運用管理サーバから適用指示を行うコマンドです。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
公開業務の定義コマンドは、業務をクライアントに公開するかどうかを指定します。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
送信コマンドは、ユーザ資源を運用管理サーバからサーバに送信、および開発サーバから運用管理サーバへ送信するコマンドで、以下の資源を送信します。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
||
管理情報追加コマンドは、オフライン配付されたユーザ資源とシステム修正データの情報を、DRMS管理ファイルに追加します。情報を追加するだけで、資源そのものを登録することはできません。 |
【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
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システムのマスタ作成時、およびシステム破壊後のリカバリ時において、システムのレベルと資源配付の適用世代のレベルを合わせるために、ある世代までを適用済みに設定します。 |
【Windows版】 |
DistributionOperation権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
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インベントリ環境構築コマンドは、インベントリ情報をデータベースに保存するための動作環境を定義します。(注6) |
【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
UNIX版 drmscmpコマンドの-a scriptオプション指定は、シェル・スクリプト用の専用コマンドです。
SE版:標準、またはSystemwalker標準
EE版:Systemwalker標準
GEE版:Systemwalker標準
コマンド名 |
概 要 |
提供版 |
必要な権限 |
インベントリ即時収集通知コマンドは、環境構築直後のインベントリ情報を、即時に収集/通知するためのコマンドです。 |
【Windows版】 |
DistributionReference権限 |
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【UNIX版】 |
システム管理者(スーパーユーザ)権限 |
コマンド名 |
概 要 |
提供版 |
必要な権限 |
drmscmp (注) |
実行結果通知コマンドは、ユーザが実行した処理の結果を、資源配付に通知するためのコマンドです。 |
【Windows版】 |
Administrator権限 |
定義コマンドは以下の定義をします。 |
【Windows版】 |
Administrator権限 |
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削除コマンドは、以下の削除をします。 |
【Windows版】 |
Administrator権限 |
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情報取得コマンドは、クライアントに存在する以下の情報を出力します。 |
【Windows版】 |
Administrator権限 |
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管理情報変更コマンドは、以下の変更をします。 |
【Windows版】 |
Administrator権限 |
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管理情報追加コマンドは、資源配付クライアントの管理ファイルに対して以下を設定します。 |
【Windows版】 |
Administrator権限 |
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クライアント移入機能コマンドは、サーバ上で移出した資源をクライアント上で移入します。 |
【Windows版】 |
Administrator権限 |
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nodechk (注) |
自システムの判定コマンドは、指定されたコンピュータ名または、IPアドレスが自システムと一致しているかを判定するコマンドです。 |
【Windows版】 |
Administrator権限 |
資源配付のサーバ用の各コマンドに共通する注意事項を以下に示します。
サーバでは、資源の管理者はネットワーク全体および部門の管理者であることを想定し、利用者を特権利用者(root)に特定しています。したがって、一般利用者はこれらのコマンドを利用することはできません。
コマンドで扱える文字種は以下のとおりです。
%s:ERROR[00220]ユーティリティ実行中にエラーが発生しました. |
回避方法:
[資源配付]ウィンドウを使用して全角文字を指定・表示してください。
コンピュータから資源配付コマンドのオプションに全角文字を指定する場合、または資源配付コマンドの出力結果に全角文字を表示する場合は、コンピュータの言語設定をEUCに切り替えてください。
資源配付のクライアント用の各コマンドに共通する注意事項を以下に示します。
コマンド名(drmsdfnやdrmsdltなど)は、特に英大文字/英小文字を区別する必要はありません。コマンドで記述する各オプションに指定するパス名には、オプションの説明に断りのない限り、ネットワークドライブは指定できません。
コマンドとしての使用可のコマンドについては、ほかの資源配付クライアント機能が動作していないときに実行してください。
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