Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.69 impdrms(クライアントの移入機能コマンド)
■機能説明
本コマンドは、資源配付のサーバ上で移出した資源をクライアント上で移入します。
■記述形式
impdrms |
[移入ディレクトリ名] [/H] [/R] |
■オプション
- 移入ディレクトリ名:
- サーバで作成された移出ディレクトリを、ドライブを含めてフルパス名で指定します。
本オプションが省略された場合は、[移入処理設定]ダイアログが出力されます。ダイアログで[参照]ボタンをクリックすると、ディレクトリ一覧が表示され、移出ディレクトリを指定することが可能となります。
- /H:
- 移入機能は受信ファイル生成後に、クライアントの適用機能、適用結果通知機能の呼び出しを行う際のウィンドウ表示を行わない場合に指定します。
本オプションが省略された場合は、[適用機能]、[適用結果通知機能]のウィンドウを表示します。
- /R:
- 受信完了状態の資源に対して再度移入する場合に指定します。
本オプションが省略された場合は、受信完了状態の資源に対して再度移入は行いません。
■復帰値
- 0:
- 処理完了
- 1:
- 対象資源なし
- 2:
- 正常(受信だけ)
- 3:
- 処理中断
- 4:
- システム再起動が必要
- 11:
- プログラムエラー(受信時異常)
- 12:
- プログラムエラー(適用時異常)
- 13:
- プログラムエラー(適用結果通知時異常)
- 20:
- 適用プログラムエラー
- 31:
- エラー(適用結果通知時の通信異常)
- 32:
- エラー(受信時のその他の異常)
- 33:
- エラー(適用時のその他の異常)
- 34:
- エラー(適用結果通知時のその他の異常)
- 60:
- 事前配付データ受信完了
- 61:
- 事前配付データ受信完了(その他に適用済のデータあり)
- 62:
- 事前配付データ受信完了(その他に受信だけのデータあり)
- 63:
- 事前配付データ受信完了(その他にリブートが必要な資源あり)
- 70:
- リブートが必要な資源あり(適用時のプログラムエラー)
- 71:
- リブートが必要な資源あり(適用結果通知時のプログラムエラー)
- 72:
- リブートが必要な資源あり(適用プログラムエラー)
- 73:
- リブートが必要な資源あり(適用結果通知時の通信異常)
- 74:
- リブートが必要な資源あり(適用時のその他の異常)
- 75:
- リブートが必要な資源あり(適用結果通知時のその他の異常)
- 255:
- 情報収集が失敗した
■参照
表:資源配付用コマンド(クライアント用)
■コマンド格納場所
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmscl |
■実行に必要な権限/実行環境
- Administrator権限(Windows)が必要です。
- クライアント用コマンドです。
■使用例
サーバ上で移出した移出ディレクトリ“c:\imp\rms00000”を移入する場合
impdrms c:\imp\rms00000
■実行結果/出力形式
サーバ上に、移入した資源の適用の完了通知が行われます。
または、セットアップ機能のダウンロード後の処理形態で、“受信のみ”を設定している場合、メンテナンスLOGを出力する設定の場合は以下の情報がメンテナンスLOGに出力されます。
移入処理が終了しました。
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