PowerReplication ユーザーズガイド V3.0 - Microsoft(R) Windows(R) 2000, Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第2章 PowerReplicationの機能と仕組み |
PowerReplicationが動作するために必要な環境を設定できます。
動作環境の設定は、PowerReplicationのサービスを起動する前に行います。
レプリケーション動作環境の設定画面に入力することで設定できます。
動作環境の設定は、レプリケーション管理者の権限を持つユーザで行ってください。
レプリケーション管理者の詳細は、"2.3.4 機密保護"を参照してください。
Windowsの[スタート]メニューから起動できます。
[スタート]→[すべてのプログラム]→[PowerReplication]→[環境設定]
設定する動作環境には、以下の4つがあります。
レプリケーション動作環境の設定画面の[共通(1)]と[共通(2)]に設定します。
構成情報と詳細メッセージ情報の格納情報、使用するDBSMおよびエラーの通知レベルが設定できます。
ネットワークの環境および文字コード変換の動作環境が設定できます。
詳細は、"2.5.1 レプリケーションサービスの動作環境設定"を参照してください。
PowerReplicationをインストールしたサーバでPowerRW+を使用する場合、レプリケーション動作環境の設定画面の[PowerRW+(1)]と[PowerRW+(2)]に設定します。
同期処理の動作環境が設定できます。
更新情報の格納情報が設定できます。
詳細は、"2.5.2 PowerRW+を使用する時の動作環境設定"を参照してください。
PowerReplicationをインストールしたサーバでOracleを使用する場合、レプリケーション動作環境の設定画面の[Oracle]に設定します。
Oracleと接続するためのODBC接続情報が設定できます。
詳細は、"2.5.3 Oracleを使用する時の動作環境設定"を参照してください。
PowerReplicationをインストールしたサーバでSQL Serverを使用する場合、レプリケーション動作環境の設定画面の[SQL Server]に設定します。
SQL Serverと接続するためのODBC接続情報が設定できます。
詳細は、"2.5.4 SQL Serverを使用する時の動作環境設定"を参照してください。
PRIMERGY 6000/ASPと連携する場合、動作環境の文字コード変換形式を連携する「ASP レプリケーションサービス」の動作環境と合わせて設定することが必要です。
この場合、設定方法は、"2.5.5 Symfoware6000と連携する時の動作環境設定"を参照してください。
連携する相手サーバで、同様に動作環境を設定することが必要です。
PowerReplicationの動作環境を変更する場合、使用するDBMSのサービスが起動状態であることを確認した後、PowerReplicationのサービスを一旦停止してください。
PowerReplicationのサービス停止は、"4.2.2 PowerReplicationのサービスを停止する"を参照してください。
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