PowerReplication ユーザーズガイド V3.0 - Microsoft(R) Windows(R) 2000, Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第2章 PowerReplicationの機能と仕組み | > 2.5 レプリケーション動作環境の設定機能 |
レプリケーションサービスの動作環境で設定する内容について説明します。
レプリケーションの構成情報ファイルを保存するフォルダを設定してください。
新規インストール直後は未設定です。
指定したフォルダに構成情報ファイルが存在しない場合、新規作成されます。すでに構成情報ファイルが存在する場合、構成情報ファイルに対して何もされません。
PowerReplicationの各機能の動作履歴およびエラー情報などの詳細メッセージ情報が詳細メッセージ情報ファイルに出力されます。
詳細メッセージ情報ファイルの格納情報を設定してください。
詳細メッセージ情報ファイルを保存するフォルダを設定してください。
新規インストール直後は、未設定です。
設定したフォルダに以下の名前で詳細メッセージ情報ファイルが作成されます。
rpmsg_01.log、rpmsg_02.log
詳細メッセージ情報ファイルの最大出力サイズを1〜128Mバイトで設定してください。
最大出力サイズは、rpmsg_01.logとrpmsg_02.logの2つを合わせたサイズです。
詳細メッセージ情報ファイルのサイズが設定した最大出力サイズに達すると、循環して使用されます。このとき、rpmsg_01.logまたはrpmsg_02.logのいずれか古い方を初期化して使用されます。
詳細メッセージ情報ファイルの内容は、テキスト形式です。出力される詳細メッセージ情報の内容は、"付録F 詳細メッセージ情報ファイルの出力形式"を参照してください。
PowerReplicationをインストールしたサーバで使用するDBMSを1つ以上選択してください。
PowerRW+を使用する場合、選択してください。
設定後、[PowerRW+(1)]および[PowerRW+(2)]の画面で設定を行ってください。
Oracleを使用する場合、選択してください。
設定後、[Oracle]の画面で設定を行ってください。
SQL Serverを使用する場合、選択してください。
設定後、[SQL Server]の画面で設定を行ってください。
イベントビューア(アプリケーションログ)に通知される情報の通知レベルを設定してください。新規インストール直後は、"すべての情報を通知する"が選択されています。
エラーと警告に加えて、同期実行の正常終了が通知されます。
エラーに加えて、競合検出や文字コード変換不可などの警告が通知されます。
レプリケーションの運用に支障をきたすエラーのみが通知されます。
ただし、問題発生時の原因究明には警告メッセージが重要な場合があるため、通常は選択しないでください。
レプリケーション動作環境「共通(1)」が設定されます。
レプリケーション動作環境「共通(1)」の設定が中止されます。
レプリケーションヘルプが表示されます。
ネットワークの環境および文字コード変換の動作環境を設定してください。
レプリケーションサービスで使用するポート番号を設定してください。
初期値は"9349"です。指定可能な値は、1〜65535です。すでに他の製品や利用者プログラムで"9349"が使用されている場合のみに変更し、通常は変更しないでください。
自サーバが、固定のIPアドレスを使用しない場合、選択してください。
固定のIPアドレスを使用しない場合とは、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバから不定なIPアドレスを取得する場合です。
PRIMERGY 6000/ASPと連携する場合、JEFコードをシフトJISコードに文字コード変換するための「Charset Manager」の動作環境を設定してください。
初期値は、"システム環境 + EBCDIC(カナ)"です。
JEFコードの文字は、「Charset Manager」の標準コード変換仕様に従って変換されます。
EBCDICコードの文字は、EBCDIC (カナ)で変換されます。
JEFコードの文字は、「Charset Manager」の標準コード変換仕様に従って変換されます。
EBCDICコードの文字は、EBCDIC(ASCII)で変換されます。
JEFコードの文字は、字形重視で変換されます。
EBCDICコードの文字は、EBCDIC(カナ)で変換されます。
JEFコードの文字は、字形重視で変換されます。
EBCDICコードの文字は、EBCDIC(ASCII)で変換されます。
JEFコードの文字は、領域重視で変換されます。
EBCDICコードの文字は、EBCDIC(カナ)で変換されます。
JEFコードの文字は、領域重視で変換されます。
EBCDICコードの文字は、EBCDIC(ASCII)で変換されます。
「Charset Manager」の標準コード変換仕様は、変換仕様変更ユーティリティを使用して、JEFコードの変換仕様(JEF変換タイプ)を"字形重視"または"領域重視"のどちらかに選択します。初期値は、"字形重視"です。
標準コード変換仕様および変換仕様ユーティリティの詳細は、「Charset Manager」のマニュアルを参照してください。
シフトJISコードの変換タイプ(変換先コードの種別)を設定してください。
初期値は、"SJISMS"です。
シフトJISコードの文字は、「Charset Manager」の標準コード変換仕様に従って変換されます。
シフトJISコードの文字は、SJISMSで変換されます。
各項目の初期値が設定されます。
レプリケーション動作環境「共通(2)」が設定されます。
レプリケーション動作環境「共通(2)」の設定が中止されます。
レプリケーションヘルプが表示されます。
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