Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 - |
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第5章 バックアップ・リカバリ |
Shunsakuでのバックアップおよびリカバリの概要について、以下に説明します。
ディスク破壊などによるデータの消失に備えて、Shunsakuの運用に必要なデータを保存することを“バックアップ”といいます。
Shunsakuでは、データの復旧に備えて、以下のファイルをバックアップする必要があります。
Shunsakuの動作環境ファイルの実行パラメタを変更した場合、バックアップを行ってください。
バックアップを行うファイルは、以下の場所に配置されています。
動作環境ファイル |
格納場所 |
---|---|
システム用動作環境ファイル |
Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc\system\Shunsakuシステム名.cfg |
conductor用動作環境ファイル |
Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc\conductor\conductor識別子.cfg |
director用動作環境ファイル |
Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc\director\director識別子.cfg |
sorter用動作環境ファイル |
Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc\sorter\sorter識別子.cfg |
searcher用動作環境ファイル |
Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc\searcher\searcher識別子.cfg |
動作環境ファイル |
格納場所 |
---|---|
システム用動作環境ファイル |
/etc/opt/FJSVshnsk/etc/system/Shunsakuシステム名.cfg |
conductor用動作環境ファイル |
/etc/opt/FJSVshnsk/etc/conductor/conductor識別子.cfg |
director用動作環境ファイル |
/etc/opt/FJSVshnsk/etc/director/director識別子.cfg |
sorter用動作環境ファイル |
/etc/opt/FJSVshnsk/etc/sorter/sorter識別子.cfg |
searcher用動作環境ファイル |
/etc/opt/FJSVshnsk/etc/searcher/searcher識別子.cfg |
詳細については、“5.2 Shunsakuの動作環境ファイルのバックアップおよびリカバリ”を参照してください。
ダイレクトアクセス機能を使用するために定義したファイルです。
ダイレクトアクセスキー定義ファイルは、director用動作環境ファイルと一緒にバックアップを行ってください。
ダイレクトアクセスキー定義ファイルは、以下の場所に配置されています。
Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc\director\
/etc/opt/FJSVshnsk/etc/director/
ダイレクトアクセスキー定義ファイルおよびダイレクトアクセス機能の詳細については、“アプリケーション開発ガイド”を参照してください。
利用者の運用に沿ったバックアップ周期に従い、バックアップを行ってください。
バックアップ対象のファイルは、director用動作環境ファイルのDataFileFolderパラメタに指定したディレクトリ配下のdirector識別子名のディレクトリ内のすべてのファイルです。
バックアップ周期の詳細については、“5.1.2 バックアップ周期”を参照してください。
バックアップしたデータから、Shunsakuの運用が再開できる状態に復旧することを“リカバリ”といいます。
Shunsakuでは、リカバリによって以下のファイルを復旧することができます。
ディレクタデータファイルのリカバリは、オペレーションログファイルの使用の有無によって異なります。オペレーションログファイルの使用については、業務の目的に合わせて運用を選択してください。
また、上記のファイルを復旧するためには、オペレーションログファイルが重要となります。したがって、オペレーションログファイルでディスク障害が発生した場合は早急に復旧する必要があります。
ダイレクトアクセスキー定義ファイルのリカバリは、“5.2.2 リカバリ”と同じ方法で行ってください。
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