Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 - |
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第5章 バックアップ・リカバリ | > 5.4 バックアップ時点までリカバリする方法 |
運用中にディレクタデータファイルが配置されているディスクに障害が発生した場合、Shunsakuはディレクタサーバのイベントログまたはシステムログ(syslog)に“shn30306u”のメッセージを出力します。
以下に、運用中にディレクタデータファイルが配置されているディスクに障害が発生した場合のリカバリ操作例を示します。
バックアップ時点へのディレクタデータファイルのリカバリは、以下の手順となります。
ディレクタデータファイルのリカバリを行う場合には、すべてのアプリケーションをあらかじめ停止し、データの検索および更新が行われないようにしてください。
ディレクタデータファイルのディレクトリへのアクセス中にディスク障害が発生した場合、Shunsakuは以下のメッセージをイベントログまたはシステムログ(syslog)に出力します。
shn30306u: An I/O error has occurred with a director data file. file=file名 System call=関数名 errno=エラー番号 (director) [director識別子名] Shunsaku System Name=Shunsakuシステム名 |
メッセージからディスク障害が発生したデバイス名またはファイルの絶対パス名を確認してください。
ディスク交換時にOSの再起動が必要な場合には、OSの再起動後、手順2.の前に手順3.の操作を行います。
手順3.の後、アプリケーションが停止していることを確認してからShunsakuを起動し、手順2.を行います。
shundrecover -s director識別子 -b |
copyコマンドなど
cpコマンドなど
shundrecover -s director識別子 -e -p |
Shunsakuの停止および起動の詳細については、“3.2 起動と停止”を参照してください。
検索用データの登録の詳細については、“3.3 検索用データの登録”を参照してください。
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