Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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第3章 システムの基本運用

3.3 検索用データの登録

検索用データとは、directorが管理しているディレクタデータと、各searcherに配布されているサーチデータのことを指します。
この検索用データは、XML文書を格納しているテキストファイルを入力としてshundimportコマンドにより登録します。
検索用データを登録する作業の流れを、以下の図に示します。

テキストファイルからの取込みおよび検索用データの登録は、以下の手順で行います。

  1. shundstateコマンドを実行し、総レコード件数を確認し、記録します。
    shundstate -s  director識別子

  2. テキストファイルを用意します。

    テキストファイルが複数存在する場合は、1個のファイルに結合します。テキストファイルの内容の詳細については、“アプリケーション開発ガイド”を参照してください。

  3. shundimportコマンドを実行し、テキストファイルに格納されたXML文書を取り込み、検索用データを登録します。
    shundimport -s  director識別子 -f ファイル名

  4. shundstateコマンドを実行し、総レコード件数が変更されていることを確認します。
    shundstate -s  director識別子

shundstateコマンドの出力表示については、“6.2.3 director運用情報のモニタリング”を参照してください。


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