Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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第3部 J2EE編 | > 第13章 J2EE運用コマンド |
isj2eeadmin - J2EEの定義更新
isj2eeadmin {{ijserver | system | resource | service} “オプション”[-h]}
isj2eeadminコマンドは、J2EEの環境設定や定義操作を行います。
定義操作を行う場合にサブコマンドを指定することで、指定したサブコマンドに対応する定義操作が行えます。
isj2eeadminコマンドのサブコマンドについて説明します。
ijserver
IJServerの定義操作を行います。
system
J2EEのシステム定義(J2EEプロパティ/EJBサービス設定/Servletサービス設定)の更新を行います。
resource
J2EEのリソース定義を行います。
service
Webサーバコネクタ定義を行います。
サブコマンドの詳細については、以降の節を参照してください。
-hオプションを指定してisj2eeadminコマンドを実行すると、isj2eeadminのUsageが表示できます。
以下に、本コマンドのサンプルが用意されています。
C:\Interstage\J2EE\sample\isj2eeadmin
/opt/FJSVj2ee/sample/isj2eeadmin
サブコマンド名 |
操作 |
OSの管理者権限 |
ijserver |
新規追加 |
不要 |
定義更新 |
不要 |
|
削除 |
不要 |
|
定義抽出 |
不要 |
|
一覧取得 |
不要 |
|
system |
定義更新 |
必要 |
定義抽出 |
不要 |
|
resource |
新規追加 |
不要 |
定義更新 |
不要 |
|
定義抽出 |
不要 |
|
一覧取得 |
不要 |
|
service |
新規追加 |
不要 |
定義更新 |
不要 |
|
削除 |
不要 |
|
定義抽出 |
不要 |
|
一覧取得 |
不要 |
編集する文字 | 定義済み実体参照 |
< | < |
> | > |
& | & |
' | ' |
" | " |
出力されるメッセージ |
原因 |
対処 |
isj2eeadmin: エラー: isj2ee2007:定義情報に誤りがあります FILE=[定義ファイル名] INFO=line(1):The version is required in the XML declaration. |
XMLファイルのバージョン情報が、誤って編集された可能性があります。 |
再度定義ファイルの抽出を行なうか、またはXMLファイルのバージョン情報/エンコードの定義を、以下の情報を参考に正しく定義した後、再度コマンドを実行してください。 【定義ファイルのエンコード】
|
isj2eeadmin: エラー: isj2ee2007:定義情報に誤りがあります FILE=[定義ファイル名] INFO=line(1):Content is not allowed in prolog. |
XMLファイルのエンコード情報が、誤って編集された可能性があります。 |
|
isj2eeadmin: エラー: isj2ee2007:定義情報に誤りがあります FILE=[定義ファイル名] INFO=line([行番号]):The markup in the document following the root element must be well-formed. |
XMLファイルのルートタグが、誤って削除された可能性があります。 |
定義ファイルのルートタグが誤って削除された可能性があります。再度定義ファイルの抽出を行なうか、またはルートタグを正しく定義した後、再度コマンドを実行してください。 |
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