PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版)
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第2部 導入編> 第5章 クラスタの構築> 5.1 クラスタの初期設定

5.1.3 クラスタリソース管理機構の初期設定

ここでは、クラスタリソース管理機構(以降、CRM)が管理するリソースデータベースを設定する方法について説明します。

CRMのリソースデータベースの設定は、以下の手順で行います。

  1. 初期構成設定

    CRMが管理するリソースデータベースの設定を行います。

  2. ハードウェア装置の登録

    システムに接続されているハードウェア装置(共用ディスク、ネットワークインタフェースカード)をCRMが管理するリソースデータベースに登録します。

CRMのリソースデータベースの設定はCRMメインウィンドウから行います。CRMメインウィンドウは以下の手順で表示します。

◆操作手順

  1. Web-Based Admin View 操作メニューの<PRIMECLUSTER>カテゴリから<Global Cluster Services>を選択し、さらに<Cluster Admin>を選択します。

  2. "Cluster Admin"画面が表示されますので、そこから[crm]タブを選択します。

    画面に表示される各エリアは次のとおりです。

    メニューバー

    メニューを表示します。CRMメインウィンドウのメニューは、"運用操作"を参照してください。

    CRMツリービュー

    CRMに登録されているリソースをツリー構造で表示します。
    ツリーに表示されるアイコンの色と状態の詳細に関しては、"表示する資源の種類"を参照してください。

    CRMテーブルビュー

    CRMツリービューで選択されているリソースの属性情報を表示します。表示内容に関しては"リソース詳細情報"を参照してください。


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