Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド
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第4章 エントリの管理 > 4.2 コマンドを使用する場合 > 4.2.1 CSVファイルを使用する場合

4.2.1.3 エントリ削除の記述例

 ユーザ情報エントリを削除する場合の記述例を示します。
 例中に記載のオブジェクトクラス、属性については、それぞれ、“オブジェクトクラス一覧”、“属性一覧”を参照してください。

 CSVファイルのデータとユーザエントリの属性との関連付けは、“ユーザ情報エントリの追加”で示したものと同じである、として説明します。
 次の2つのユーザ情報エントリを削除する場合の、CSVファイルとルールファイルの記述例を示します。

dn: cn=FUJITSU Tarou,ou=User,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com
dn: cn=FUJITSU Kyouko,ou=User,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com


CSVファイル

 0番目の項目に“DEL”を指定し、次桁から削除するエントリ情報を記述します。

imageユーザ情報エントリ削除のCSVファイル

DEL,FUJITSU Tarou,FUJITSU,Tarou,tarou,u5zMEqXX,10001,tarou@jp.interstage.com
DEL,FUJITSU Kyouko,FUJITSU,Kyouko,kyouko,JqzLhqI6,10006,kyouko@jp.interstage.com(注)

(注)1エントリ1行で記述します。

ルールファイル

 CSVファイルの各項目の順序に合わせて、Attributeタグを記述します。“ユーザ情報エントリの追加”で使用したルールファイルを使用してください。

irepmodifyentコマンド使用例

irepmodifyent -h hostname -p 389 -D "cn=manager, ou=interstage,o=fujitsu,dc=com" -r rule.xml -i del.csv(注)

(注)改行を入れないで1行で入力します。


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