Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド
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第4章 エントリの管理 > 4.2 コマンドを使用する場合

4.2.1 CSVファイルを使用する場合

 外部データベースで管理された源泉データから、データベース内の情報をCSVファイルとして取り出し、CSVファイル内のデータを利用してSmart Repositoryのデータベースへ、エントリとして追加・更新・削除を行うことができます。

 CSVファイルを使用したエントリの操作について説明します。
 CSVファイルには、1行に1エントリの追加・削除・更新に必要な情報を記述します。各レコード(項目)は、区切り文字にカンマを使用します。カンマ文字を値に指定する場合、項目全体を"(ダブルクォーテーション)で囲んでください。
 CSVファイルの各項目の意味やエントリに対する操作内容を、XML形式のルールファイルで定義する必要があります。CSVファイルを使用してユーザ情報を移入するには、このルールファイルも合わせて irepmodifyentコマンドに指定します。
 次の位置にサンプルファイルがあります。

image

C:\Interstage\IREP\sample\csv\

imageimage

/opt/FJSVirep/sample/csv/

 サンプルで使用するリポジトリの設定は、以下のとおりです。

リポジトリのホスト名

hostname

管理者用DNのパスワード

admin

その他

初期値を使用


下へ4.2.1.1 CSVファイルとルールファイル
下へ4.2.1.2 エントリ追加の記述例
下へ4.2.1.3 エントリ削除の記述例
下へ4.2.1.4 エントリ更新の記述例

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